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3度も経験した私が語る腸内視鏡検査(大腸ファイバー)

沢葦夫 沢葦夫


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便潜血反応検査でひっかかる

三年ほど前、地元の内科医で便の潜血反応検査で陽性になった。毎年のように受診していたが、その時が初めてだったので少し焦った。「“今までなかったことがある”ということは、やはり異常なことではないか?」となんだか胸騒ぎがしてしまう。しかもその医者は異常があったことを知らせてくれなかったのだ。別の機会で来院したとき「ところであの結果は・・・」と聞いたら「鮮血反応が出ていますね・・・」と一言。なんとなく信頼ができなくなり、インターネットで調べると、鮮血反応陽性の場合はすぐ「腸内視鏡検査」を受けるべし、とあったたため、自分で「東京都がん検診センター(府中市)」に内視鏡検査の予約を入れた。

朝から下剤で腸を空っぽの状態にし、空腹で少しふらつく足で検診センターへ向かった。恐怖が二つあった。ひとつは異常が発見された場合、もうひとつが内視鏡検査の痛み。事前の問診では、鎮静剤を打つので頭が朦朧としているうちに終わる、との説明だった。検査服に着替えて長椅子で待つこと1時間。

結果からすると異状なしだった。鮮血反応は痔でも出てしまう。それにしても驚いたのは、まったくの無痛で終わった腸の内視鏡検査だった。鎮静剤が効いていたとはいえ、技術の進歩はすごい。

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