人間、30数年もメンテナンス無しで生きていると、さまざまな身体の不具合が生じるものです。
私も完全に夜型で日々鯨飲、ヘビースモーカー、1日1食、日がなパソコンの前に猫背で座り、運動らしい運動と言えば貧乏揺すりくらいのものでして、1年365日頭がスッキリしていて気力も充実、完全なる健康状態というのは3日あれば良い方です。
今回は、自他共に認める“不健康”の塊である私が、20代の時にはそうでもなかったのに、30代になるといきなり出てくる身体の不具合を若い世代に伝え、将来の社会保障費削減と共に未来ある若者の健康に少しでも役立てばと、只今くわえタバコで原稿をタイプしております。
なお、40代以降に出てくる不具合は未だ体験していないので、そちらを知りたい方は身近に居る不健康そうな上司、親類縁者、飲み屋のおっさんなどに聞いてみてください。
それでは、早速ご紹介していきます。
1.定期的に漏れるう〇こ
20代の頃はある程度肛門辺りで踏みとどまるう〇こも、30代になると随分と出たがりになってくるものです。拙宅はデスクからトイレまでほんの5mほどなのですが、それでも時たま粗相をしてしまうことがあります。
幼少期より胃腸が弱く、固形の便が出るとなんだか不安になるほどウ〇コ我慢道三段の私ですらつい漏らしてしまうのですから、20代の皆さんは「30代になったらう〇こは漏れるものだ」ということを肛門に銘じておいてください。
「まだいける、まだいける」と自分の括約筋を過信してはいけません。黄色信号と同じです。30代になったら「まだいけるは、もういけない」のです。
2.冷え性、乾燥肌になる
30代は肌もタクラマカン砂漠のように乾燥します。ちなみに、タクラマカン砂漠とはウイグル語の「タッキリ(死)」「マカン(無限)」の合成語と言われています。
そして、砂漠のように乾燥した部位は痒みを生じます。私の場合はスネから段々登って行って、今年は腰の辺りまで痒みが来てしまいました。おそらく40代には全身が乾燥し、夜も眠れず発狂して死んでしまうかもしれません。
20代の頃はまだまだ肌も若々しく、ぷるるんぷるるんとしていますが、30代になる前にしっかり保水、保湿をはじめておいたほうが良いでしょう。
また、冷え性も大きな不具合のひとつです。最初は足先だったのが段々範囲が拡大し、膝下も侵されていきます。いっそのこと変温動物の如く冬眠できれば良いのですが、ホモ・サピエンスはそれができませんので震えながら長い冬を過ごす羽目になります。
こちらも日頃の運動や食生活に気を付けて、若い時から対策を始めたほうが良いでしょう。