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【やっちまった!】レコードを買うためだけに、東京から仙台まで旅行した話

加藤広大 加藤広大


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仙台在住が羨ましくなる。個人経営のレコード屋を覗いてみよう

「J&B」「ディスクノート」など、仙台には嬉しくなるほどの愛を感じる個人経営のレコード屋が点在しています。未だドアを開けたことのないレコード屋に入るほど興奮することはありません。「一体どんな盤が待ち構えているのか、もしかしたらアレがあるんじゃないか、これがあるんじゃないか、あれがあったら……アコムに駆け込んででも買おう」そんな期待を抱きながら入店したときに鼻をかすめるレコード屋特有の香り、「生きてて良かった!」そう思いながら店内を一周りし、とりあえず漁る新着コーナー、自分でもどうかしてると思いますが、至福のひとときが訪れます。


  • https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/jandb.jpg
    J&B(北見町店)の趣きのある店構え(出展:Googlemap

  • https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/jandb_innner.jpg
    涎が止まらないほど楽しい店内の様子(出展:Googlemap

個人経営店でもレコードの相場は先程ご紹介したレコードフェアの会場とほぼ同様ですが、冒頭でもご紹介した山下達郎のレア盤のように、2度見するほどお得な値段で販売されているレコードもありました。

たとえばJ&Bでは、「ザ・ルースターズ」の1stアルバムが4,990円、これはだいたい8,000円近くの値が付いてもおかしくない代物ですし、「フラワートラベリンバンド」のアルバム『SATORI』の初回プレスで帯、補充カード付きが12,990円で売られていて3度見しました。これは以前渋谷の某H◯Vで80,000円で売られていたこともあるアルバムです。

ということは、「これを買って売り捌くだけで、旅行代とレコード代がチャラになってお釣りがくるんではないか」と邪な考えが一瞬頭を過ぎりましたが、それをしては野暮というもの。泣く泣く諦め、山下達郎のアルバム『COZY(アナログ盤付属品無傷)』をかなりお得な価格で購入させていただきました。これは今でも私の宝物です。

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