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転職した先のメールがほとんど英語で焦った件

沢葦夫 沢葦夫


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目的別の英語学習

お分かりかと思いますが、自分に必要のない英語は学ばなくていいのです。例えば技術者で英文のテクニカルマニュアルを読むのが主な目的ならば、関連の単語と読解力を学べばいい。政治問題を取り上げる英字新聞を読む必要ありません(余裕があれば別)。メールやチャットでのやり取りが主ならば、読み書きの力からです。ヒアリングとトークの練習はひとまず置いておいても問題ありません。

その点では「英語の学習=英会話教室」がありますが、絶対に必要というわけではありません。使える表現を学んでもビジネスの現場ではもっと専門的な用語が出たり、喋るより書く力が求められたりする。すべての場面を英会話教室でカバーできるものではありません。いまの仕事でどんな英語力が必要か、将来どんな場面が想定できるかをまず考え、そのあとに検討すればいいのです。

ただし転職の場合「TOEIC」の点数を問われることがあるので、ヒアリング能力をつけなければならないことがあります。しかし「TOEIC」が高得点じゃないとビジネスができないわけではないのです。

「読む」「書く」「話す」「聞く」が重要度の順だと思います。この並びは、英語学習の難易度の順位でもありあす。一番難しいヒアリングからやりますか?  知らない単語は聞き取れても理解できません。それならばリーディングからはじめるのが理にかなっています。「きみのトークは早すぎるので聞き取れない」と、英語で伝えるには書く力が発展した話す力です。ビジネスでは自分の主張をまず先に言っておいたほうがスムースに運ぶことも多い。「書く」「話す」のほうが「聞く」より優先されると思いませんか?


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