1. みんな緊張している
みんなが緊張している、というと少し大袈裟ですが、あながち嘘とも言えません。
アサヒグループホールディングス株式会社が、20代以上の成人に“あなたは緊張しやすいタイプかどうか”アンケートを取ったところ、実に全体の80%の人が「自分は緊張しやすい」と自覚しているという結果が出たのです(参照:アサヒホールディングス株式会社『あなたが緊張する瞬間は? アンケート』)。
となると、あなたの近くにいるこわ~い先輩や上司も、実は毎日緊張しているかもしれません。緊張しやすいのはみんな同じだと思って、少し気楽に毎日を過ごしてみることが大切です。
2. 人はあなたが思うほどあなたを見ていない
実は、人はあなたが思うほどあなたを見ていない。こんなことを書いてしまうと、「何てことを言うんだ」「冷たい人間だな」と思われるかもしれませんが、これは本当のことなのです。自分のことを振り返ってみてください。あなたは一日の中で、自分以外の人のことをどれだけ考えているでしょうか。
改めて考えてみると、自分のことに精一杯で友人や職場の人が失敗したことなんてすぐに忘れてしまっているのではないでしょうか。家族や恋人のことであれば自分のことと同じくらい、もしくはそれ以上に考えている時間は長いかもしれませんが、人はあなたが思うほどあなたを見ていないのです。
緊張しそうになった時、緊張してしまった時、以上の2つのことを思い出してみてください。