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【今すぐ実践できる】プレゼンテーションで使える5つの会話術

芦沢壮一 芦沢壮一


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自分自身が講師・プレゼンターを務める際「話が長い」「分かりづらい」と思われたら悲しいですよね。そればかりかお互いにとって時間そのものの浪費という損失にもつながります。

そして恐ろしいことに、「この人は話が長い、分かりづらい」と聞き手が判断するのは何と「最初の30秒間」の印象に左右されることが様々な社会研究から明らかにされてきました。最初の一文がダラダラと長く歯切れが悪いと、その後にどんなに頑張っても印象はなかなか改善しません。逆に、口を開き最初に発する一言目がコンパクトで的確ならば「今日の講師は良さそうだ」と絶大な信頼を得られます。ですから早めに「。」を打つ意識、一文を短く言い切る技術に価値があるのです。

事例を踏まえて解説します。一般的なセミナーで講師の立場になった前提で、何をどの順番に話すのが良いか示します。

あいさつ(一文目)

「はじめまして、〇〇(職種)の☆☆(氏名)です」

「おはようございます」「こんにちは」などのあいさつは適していません。

相手の反応(あいさつの返し)が無いと会場が微妙な空気になりますので、自ら盛り下げる必要はありません。ですから返しの不要な「はじめまして」や「ご参加ありがとうございます」などを明るく言い切ることが適しています。

社名の正式名称や、部署名は不要です。

案内や資料に記載があるでしょうし、相手は固有名詞に関心はありません。それよりも講師が何の専門家なのか、ということが伝わると信頼が高まります。実際の名刺の印字にとらわれず、職種を誰にでも分かりやすい表現に言い換えるのが良いでしょう(アプリの開発者です、イラストを書いています、人材育成のトレーナーです、など)。

街角のクリエイティブ ロゴ


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