ネットワークビジネスと口コミの性質の違い
一方で「口コミ」とは、井戸端会議やおしゃべりなどのカジュアルなシーンにおいて、言わば口づてに伝えるという仕方。1962年頃からジャーナリストの大宅壮一氏が使いはじめた造語である、と言われています（出典：Wikipedia）。
それでは『ネットワークビジネス』と『口コミ』の性質の違いとして両者の特性をあげてみましょう。それは、「責任の有無」そして「善意の有無」です。
まず、前者の「責任の有無」。名前の通り“ビジネス”としてやっている限りは、そこに対価が発生します。ですので責任が生まれるというのは至極当然のことです。逆に『口コミ』の場合、そこにはなんの責任も発生しません。「良いものは良い。悪いものは悪い」、その判断を個人の主観で主張しているだけなので、そこに責任を求めるのはおかしなことです。
では後者の「善意の有無」の“善意”とはなんでしょうか？ つまり、良いものを誰かに全力で紹介したい→そこに対価は発生しない。故に100%善意の上での行いである。という見方になります。
※語弊があるといけませんので追記しておきますが、ネットワークビジネスをしている人たちに善意が無いと言いたいわけではありません。
