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日本にカジノが完成する前に覚えておきたい有利・不利なギャンブルとは

加藤広大 加藤広大


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先日、「カジノ解禁法案(カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法)」が可決されました。ギャンブル好きな方は「ついに来たか」と、朗報だったのではないでしょうか。ディーラー養成学校も問い合わせが増えているようですね。

個人的には「カジノ必勝法」みたいなタイトルをはじめとした怪しい情報商材が、それこそ鉄火場で飛び交うチップの如く出現するのかと考えると、ワクワクして夜も眠れません。良い子の皆さんはこの手の類に騙されないようにしましょう。ギャンブルで必勝法があるとすればそれはただひとつ、胴元になることです。

とは言え、私もギャンブル全般が好きなもので、「いよいよ日本にもカジノかぁ」と感慨深いと同時に、どんなゲームが用意されるのか、内装はどうなるのか、イカサマがバレたらニッキー・サントロみたいな奴にどつきまわされて埋められるのかと、今から楽しみで仕方ありません。

さて、カジノが完成した場合、さまざまなゲームが提供されると思いますが、種類によってはハウス(カジノ側)の有利性が高く、選択肢としてはおすすめできないゲーム(賭け方)も存在します。今回は、そんな不利なギャンブル、有利なギャンブルをご紹介してみようという企画です。有利と言うとちょっぴり語弊があるのですが、言葉の某ということでご容赦ください。

有利な賭け方

クラップス/ラインベット

2個のサイコロを振り、その出目を競うゲームである「クラップス」は、ブラックジャックやポーカーと違って技術介入の余地がないため、気軽に遊べるゲームのひとつです。それゆえ、奥深いともいえますが。

クラップスには多彩な賭け方がありまして、中でも最も有利に立ち回れるのは、基本的な賭け方であるラインベットです。シューター(サイコロの振り手)が勝つことに賭けるパスラインの控除率は1.41%、負けることに賭けるドントパスも同じくらいの控除率となっており、ハウスアドバンテージを軽減させることが可能です。

また、カムアウトロール後(最初の振り)に、追加でベットするオッズベットの払い戻しは控除率が0であり、つまりカジノ側に対して完全にフェアな状態で勝負をすることができます。

この賭け方は、ラスベガスのビニオンズホースシューの社長、ジャック・ビニオン曰く「皆がこの賭け方でプレイしたら、私たちは電気代も払えないよ」とのこと。どれだけフェアかが垣間見えるエピソードです。

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