クラップス/エニー7
先程も登場したクラップスですが、こちらはダメな選択です。この「エニー7」は、次のロールで7が出ることに賭けるという、一般的なベットの中では最もプレイヤーに不利な賭け方となっています。
バカラと同様に、なぜこんな阿呆な賭け方をしてしまうのかについては他人から見れば分かりますが、やってる本人は分からないんですよね。クラップスの控除率が低いのは最適なプレイをしている人が少ないため、カジノが充分な収益を上げることができるからなのかもしれません。
いくら熱くなったとしても、7がラッキーナンバーだからといってエニー7を選択するのはやめておきましょう。16.7%の控除率です。養分にならないように気をつけましょう。
カリビアン・スタッド・ポーカー/ボーナス・サイド・ベット
ポーカーは客同士が対戦するイメージがありますが、カリビアン・スタッド・ポーカーは客とディーラーが対決するポーカーです。
他のポーカーと大きく違う点は、「プログレッシブジャックポット」という賭け方があることで、このサイドベッドは自分の手がスリーカード以上になった場合、役に対してのボーナス支払いを受けるというものになっています。
要は宝くじみたいなものでして、こちらは47%の控除率。100円賭けたら53円が返ってくるギャンブルを延々とやっているようなものです。この控除率はまさに宝くじに近いです。友人知人、親類縁者がやろうとしていたら、全力で止めましょう。
カジノにのまれないために観ておきたい「カジノの雰囲気が楽しめる、おすすめ映画」
少々専門的な話になってしまったのでオマケ的に「カジノの雰囲気が楽しめる、おすすめ映画」でも紹介して、終わりにしたいと思います。
まずは冒頭でも出てきたニッキー・サントロが主役…間違えました。ロバート・デ・ニーロ主演の名作「カジノ」です。
Reference:YouTube
今ではこんな世界はないでしょうが、きらびやかで夢と欲望に塗れたラスベガスの街を見事に描き出しています。名台詞、「物事には3つのやり方がある。正しいやり方、間違ったやり方、俺のやり方だ」はあまりにも有名ですね。