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「インフェルノ」公開記念。シリーズ、秘密結社、オカルト用語おさらい

加藤広大 加藤広大


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「INFERNO」トレイラー

大ベストセラーを記録した、ダン・ブラウン原作の『ロバート・ラングドンシリーズ』の劇場化版最新作「インフェルノ」が公開中です。

「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続いて、ダンテの「神曲・地獄篇」が大きな役割を果たす「インフェルノ」、実は私未だ未見でして、原作しか読んでおりません。ですので、本コラムは前2作をおさらいし、関連用語のちょっとした解説がメインとなります。

一応、文庫本で読んだ『インフェルノ』の感想を言いますと、上下巻を買って途中でおかしいなと思ったら「中」があって絶望した以外を除けば、端的に言って非常に面白かったですし、勉強になりました。グイグイ引き込まれるストーリーも健在ですね。欲をいえば「上中下」ではなく、「インフェルノ・白」「インフェルノ・発」「インフェルノ・中」と「白発中」表記にすることにより、同じ悲劇を味わう方を減らせるのではないでしょうか。

 
それはさておき、既に2作品が劇場で公開されているので、ラングドン教授はトム・ハンクスでパーフェクトに脳内再生されるのも嬉しいところですね。未見なのに既に観終わったような感覚を抱いています。

もちろん建築物や美術品の精密な描写は健在で、素晴らしいですし、訳者は万の言葉を費やして賞賛されるべきでしょう。各種画像をググりながら読み進めていくと、まるで実際に観光をしているように思えました。

そろそろ本題に入りましょう。まずは、全作通して主人公のロバート・ラングドン教授を紹介するところからはじめたいと思います。

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