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セラピー通い過ぎ、やたら海外口座に送金する。 海外ドラマあるある20選

加藤広大 加藤広大


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17. 過去を小出しにする

主人公や登場人物の過去がやたらと小出しにされて、トラウマチックな映像が繰り返されたり、段々と明らかになっていったりするのも海外ドラマあるあるですよね。

物語の進行上仕方ないのですが、「ちょっと小出しにし過ぎなんじゃないかな」と感じる場面もあります。また、「その過去話いる?」と思わず突っ込みたくなるような唐突なシーンが挿入された際には、大人の事情を思わずにはいられません。

18. よく見かける役者が増える

いろんな海外ドラマを観ていると、「あ、こいつまた出てきたな」と役者が被ることが多々あります。前に観た作品のキャラが強烈だったら尚更ですね。

映画の中にニコラス・ケイジが出てくると、その役柄ではなく脳が強制的にニコラス・ケイジだと認識してしまう「ニコラス・ケイジ問題」なるものがありますが、そんな感じでリック・ホフマン(※4)を見ると、「ルイス・リットだ! 顔芸だ!」と感じてしまうのです。

(※4)リック・ホフマン
アメリカ合衆国の俳優。一番最初に「SUITS/スーツ」を鑑賞してしまうと、他作品で登場した際にはルイス・リットにしか見えなくなってしまう。最新作なのに。

19. 日本人役が日本人じゃない

映画もそうなのですが、海外ドラマに出てくる「日本人」は確実に日本人ではありません。鈴木とか佐藤とか出てくるんですが、1万歩譲っても鈴木はスズゥキィ。佐藤はサァトゥーといった具合で、とにかく胡散臭さ全開。なんとも言えない空気を醸し出してくれます。

また、「12モンキーズ」しかり、「SUITS/スーツ」しかり、「ビリオンズ」しかり、日本食のレストランだったり、日本の話をしたり、唐突に日本語を喋りはじめるシーンも非常に胡散臭いですよね。

20. いたら打ち切られている

前シーズンがすごく面白くて、次を楽しみに待っていると、いきなり襲ってくる打ち切り。海外ドラマ好きならば一度は経験したことがあるのではないでしょうか。何シーズンも時間をかけて観て、途中で終わってしまった時の喪失感たるや、半端ではありません。

回収されない伏線、畳まれない風呂敷、微妙なエンディング・・・まあ、後々ネタにできるんでいいんですけど、それにしても、一度はじめたのだからしっかり終わらせて欲しいなというのがファン心理ですよね。

打ち切り、ダメ。ゼッタイ。

さてさて、20個挙げてみました「海外ドラマ」あるある。ドラマだけでなく、映画にも共通する項目がいくつかありましたね。

こうして見ると、お約束っていうのも話のタネになりますし、王道の展開をどう見せるかは、脚本、演出の腕の見せ所です。また鑑賞する側にとっても、楽しみ方のひとつだと思います。

ありがちな展開や超展開に遭遇しても、「やっぱそうじゃん、つまんねー」ではなく、「あるあるw」や「ねーよw」と面白がりながら突っ込める、お約束を愛でられる心の余裕を常に持っていたいものです。ただ、打ち切りだけは勘弁な。

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