海外ドラマと日本ドラマの違いを考えた時、まっ先に思い浮かぶのは“展開のダイナミックさ”だと思います。日本のドラマは、できるだけ事実を元にして細かい演出にこだわっているのに対し、海外ドラマはとにかくダイナミック。まさかのタイミングで重要人物が死んでしまったり、その人数の不足を補うようにして新たなキャストが登場したり。その分、少し無理やりな展開もありツッコミどころも満載だったりします(それが海外ドラマの面白さでもありますが・・・)。
今回は思わず画面に向かって、なんでやねん! と叫びたくなるようなシーンを集めてみました。
殺人後の証拠隠滅が雑過ぎる
海外ドラマでは、いわゆる“サスペンス”ではないジャンルのドラマでも殺人事件が起きます。殺人を犯しそうもない人が不意に事件を起こしてしまうのですが、例えば死体の処理方法として車に積んで山奥に捨てにいくんですよね。そこで気になるのが、タイヤの後を山道にがっつり残して帰ってきてしまうというところ。現代の警察のレベルであれば即バレますよね。「もう少し証拠隠滅するでしょ。普通は!」と思わずつっこんでしまうワンシーンでした。