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【ライブが観たい】架空のバンドが出てくる映画5選

加藤広大 加藤広大


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2. ハイ・フィデリティ(High Fidelity)

以前「サントラが素晴らしい映画」でもご紹介したのですが、音楽好きの、音楽好きによる、音楽好きのための名作(もちろん、音楽に対してのリテラシーがなくても大いに楽しめます)「ハイ・フィデリティ」内で、ジャック・ブラック演じるレコード屋の店員、バリーが劇中で組むバンド、ソニック・デス・モンキー改め、バリー・ジャイブ&アップタウン・ファイブが映画のクライマックスで歌うマーヴィン・ゲイの『レッツ・ゲット・イット・オン』もまた、音楽映画史に遺る名シーン、名演奏でしょう。

物語の大オチも大オチなので紹介するのは若干憚られるのですが、もう16年も前の映画ですし、「猿の惑星」のジャケットよりは罪が軽いかと重いますのでご容赦くださいませ。

Reference:YouTube

それにしてもジャック・ブラック、映画「スクール・オブ・ロック」のライブシーンでも涙なしには観れない、音楽が心を浄化してくれるような素晴らしいギグを見せつけてくれましたし、テネイシャス・Dでも抱腹絶倒の爆笑ライブをかましてくれました。余談ですがテネイシャス・Dは架空のバンドではなく、もともとカイル・ガスと組んでいたバンドを元に映画化したものでして、冒頭の「史実に基づいた」映画の範疇には・・・入りませんね。詳しくはご覧いただければお分かりになるかと思います。

ジャック・ブラックもキーラ・ナイトレイと同じく、すでに本業がミュージシャンなのかコメディアンなのか、はたまた俳優なのかは分かりませんが、個人的には「素晴らしいミュージシャンである」と断言してしまってもよいかと考えています。キャラクターもカリスマ性も、チャーミングさも、ロックスターに必要な要素は体型以外すべて備えていますし、何なら嫁さんでチェリストのターニャ・ヘイデンはあのチャーリー・ヘイデンの娘です。今から息子の将来が心配で心配で仕方ありません。が、非常に楽しみでもあります。

またまた余談が多くなってしまいましたが、むしろほとんど余談でしたが、興味がある方は以前のコラムと合わせてご覧くださいませ。

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