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背筋がまったく凍らない異色のおすすめゾンビ映画3選

加藤広大 加藤広大


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出典:Warm Bodies Official Trailer

異性を誘ってデートをする際にすることといえばセック・・・もとい、食事をしながらお互いの好みを探り合ったり、プラネタリウムで投影される星空を眺めながら愛を語らったり、ライブに参戦して互いの音楽的趣向を再確認したりといろいろですが、映画を観ることも選択肢のひとつです。

デートで映画、いいですね。2時間ほど喋れなくても大丈夫ですから気まずくなりません。むしろ2時間隣で音声解説していたらウザがられます。これはやったことがあるので間違いありません。

しかし、鑑賞する映画のチョイスは2人の今後の行方を左右します。別れた2人がよりを戻す「ハイ・フィデリティ」のような映画を観てしまうと、相手は元カレや元カノのことを思い出して夜中にもかかわらず急に「用事を思い出した」とか言って帰ってしまいますし、デレク・ジャーマンの「ブルー」のような前衛的な映画を観てしまっても、創作意欲が湧いてしまった相手は遠い目をしながら急に用事を思い出して帰ってしまうことでしょう。

では、どんな映画を観れば最終的に相手とセック・・・もとい「超時空要塞マクロス」で言うところの『文化できる』のでしょうか?

有名ですが『吊り橋理論』というものがあります。カナダの心理学者ダットンとアロンによって1974年に発表されたこの学説は『恋の吊り橋理論』とも呼ばれています。なんだかアイドルの曲名のようなこの理論、簡単に言えば人は生理的に興奮していることで、自分が恋愛しているということを認識するという理論です。お化け屋敷などでドキドキしていると、そのハートビートを恋だと思ってしまうようなものですね。ということは、人は生理的に興奮している=恋愛していると認識する=興奮させれば最終的に文化できる。ということになります。

興奮する映画といえば、そう、ゾンビ映画です。飛び散る臓物、弾ける鮮血、極限状態に追い込まれた人間の行動、迫り来るゾンビの恐怖、そして恐怖をより一層掻き立てるサウンドトラック、文字通り血沸き肉踊ります。一緒にゾンビ映画を鑑賞している相手は興奮の余り自分に噛み付いて来てしまうかもしれません。完璧です

ですが、中には怖い映画はNGという方もいらっしゃいます。私も実は苦手です。嫌がる人に無理矢理ゾンビ映画を観せてもそれは拷問というものです。そこで、今回は怖くない、笑える、感動できるゾンビ映画をご紹介しようと思うのですが、結局題材がゾンビなので臓物は弾け飛びますし血液の量も多目ですので、スプラッター的要素が苦手な方はご注意くださいませ。

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