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唯一無二の浮遊感を醸し出す偉大なるバンド「フィッシュマンズ」についてお願いだから語らせてください

加藤広大 加藤広大


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フィッシュマンズという「音楽」

解散した後に神格化されるバンドは数多存在します。フィッシュマンズも「伝説的なバンド」、「知る人ぞ知る」なんて言われています。アナログボックスの商品説明を見ても、「マニア垂涎のレアアイテム化は必至! 」、「いまだ高い人気を誇る」とも書かれていますが、そのように書かれると何だか彼等が過去のもののような気がして、少しだけ悲しくなってしまいます。フィッシュマンズの音楽は、メンバーは変われども現在進行形で演奏されています。

もちろん「佐藤伸治なくしてフィッシュマンズではない」という意見も分かります。けれども、フィッシュマンズは「終わったものとして」神格化されるバンドというよりは、「いつもそこに存在しているもの」、つまり音楽そのものだと私は思います。その音楽は、多くの人を楽しませ、行動させ、時に救いの手すら差し伸べてくれます。

フィッシュマンズのススメ

人生、良い音楽と良き隣人、美味い酒と少しの肴があれば充分幸せです。そのために必須なのは、まずはフィッシュマンズです。アナログボックスでもCDでも、1万歩譲ってYouTubeでも、ぜひとも一度聴いてみてください。一度聴いたら何度も何度も聴き直してみてください。家の照明を落として聴いてみてください。よく晴れた日の午後に散歩をしながら聴いてみてください。そしてまた、数年後に思い出して、再び聴いてみてください。絶対に後悔はさせません。

もし、少しでも気に入ってもらえたら、いつかどこかの公園か、場末の酒場の片隅で一杯奢らせてください。

取り急ぎ今から、というか今も聴いているんですが、スピーカーのボリュームを少し大きめにして幸せなフィッシュマンズの世界に没入して来ようと思います。それでは! うああああああ! フィッシュマンズのアナログボックスが出るううううう! 出ちゃううううううう!

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