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「多忙な人」ほど見直そう。前向きな保険の考え方3つのポイント

沢葦夫 沢葦夫


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3. 貯蓄としての役割を見直す

医療保険は保障に見合った保険料を支払う掛け捨てタイプが主流。保険料はやや高くなりますが、保険料の一部が積み立てられ、将来戻ってくる「貯蓄型」もあります。

「死亡保険」は、ある期間だけの保障を買う掛け捨てタイプの「定期保険」と、一生涯の保障と積み立て部分もある「終身保険」、貯蓄性を重視した「養老保険」の三つがあります。

貯蓄性については各生命保険会社の各商品で異なります。積み立てとしてのリターンは保険会社の株式運用などによる成果次第です。株価が不安定な現在では、支払った保険料の総額分までは戻らないと考えておいたほうが無難でしょう。

とはいえ、お金とは“目的をもって貯蓄をしないと貯まらない”もの。毎月1万円積み立てるつもりが数か月後にはうやむやに、という経験はどなたにもあるでしょう。そこで生命保険を利用してみるというわけです。

  1. 万が一のときの保障がある
  2. 貯蓄性は低いが保険料としてその一部が毎月積み立てられる

主目的は「①」でも貯蓄が苦手な方には「②」の機能もお勧め。例えば煙草をやめて浮いたお金を月々の保険料に回す方法などがあります。満期には「満期保険金」として戻り、一定期間を過ぎれば解約をしても「返戻金」があります。「変額タイプ」や「外貨建て」もあり、保険金や返戻金が変動するリスクがありますが、利率が高く投資目的で加入する人もいます。

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保険商品は常に進化しています。営業マンの成績のために過剰な保障で契約した古い生命保険はありませんか? 安心と将来の貯蓄の意味で“忙しいあなたこそ”、いま一度保険の見直しをしてはいかでしょうか。

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