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フリーランスの私が「就職すればよかった」と感じる瞬間10選

加藤広大 加藤広大


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7. 盆暮れ正月に親戚に包囲されたとき

久々に実家に帰った親戚の集まりで、親族一同に包囲され「何をやってるんだね」と言われるとなかなか答えに窮します。「デザインやってまして」と言っても「何のデザインだ」「それは食えるのか?」「そういえばいい年して嫁はどうした?」などと、去年説明したことを毎年しなければいけないんですね。

これが例えば実弟の場合「◯◯(会社名)で◯◯(職務内容)してます」で「おお、そうか、頑張っとるな」で通じるのですが、私の場合上記の質問が連発されます。

おそらく田舎なので、デザインひとつで個人事業主として生計を立てる。というイメージがなかなか付き難いと思うので仕方ないのですが、こんな時企業に勤めていれば一言二言で開放されるのに・・・とついつい就職したくなってしまいます。羨ましいです。

8. 確定申告書類を作成しているとき

もう9月なのでそろそろ確定申告も忍び寄ってきているのですが、毎年毎年時期になると、「ああ会社員になりたい!」と部屋の窓から叫び近隣住民に通報されてしまうくらいには、思わず就職したくなってしまいます。

領収書の束とにらめっこをしながらひとつひとつ数字を打ち込み、数字が合わず、やり直して・・・考えるだけでむずむずして来ますが、とにかくそれほど面倒くさいのが確定申告です。

落ちない経費に涙をおとし、合わない数字に頭を抱え、提出期限にせっつかれては、翌年度の税金に戦慄する、1年に1回のデス・カーニバル。自分がどれだけ稼いだのかと、どれだけ無駄金を使ったかが泣きたくなるほどよく分かるのはメリットですが、確定申告をしなくても良い生活はちょっとだけ羨ましいです。

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