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フリーランスの私が「就職すればよかった」と感じる瞬間10選

加藤広大 加藤広大


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フリーランスは気楽でいいんですが、ときたま「あ、企業に就職しておけばよかった」と感じてしまう瞬間が訪れます。もともと、企業に入れなかったと言いますか、入るタイミングを逸したと言いますか、誰も入れてくれなかったと言いますか、入る気が無かった自分が今更言うのもおこがましいですが、今回は個人事業主を営む上で、ついつい感じてしまった、羨ましくなってしまった。そんな状況・瞬間をいくつかご紹介していきます。

1. 得意先のオフィスで飲み放題のドリンクを見てしまったとき

よくある・・・かどうかは分かりませんが、ふと先方のオフィスで飲み放題のドリンクコーナーや食べ放題のお菓子コーナーを見かけると、ついつい「なんという福利厚生」と泡を吹きながら倒れたくなってしまいます。

喉が乾く、ドリンクコーナーに行く、飲み物を手に取る、飲む。シームレスな動きはまさに効率的かつ理想的な水分補給の形です。

これがフリーランスになると、喉が乾く、冷蔵庫を開ける、飲み物が入っていない、仕方ないから買いに行こうと決心する、家を出る、出る際につまずく、最寄りのコンビニに行く、商品を選ぶ、レジに持っていく、精算をする、お金が足りない、仕方がないからお金をおろす、ジュース代より高い手数料を取られる、絶望する、再びレジに行く・・・もう、飲み物買ってる間に日が暮れます。

それに毎日購入していたら、出銭も馬鹿になりません。それならお徳用なパックを購入したり、自分でお茶や珈琲を淹れれば良い気もしますが、人的コストも馬鹿になりません。飲み放題もしくは安く購入できてすぐに飲めるドリンクコーナー、非常に羨ましいです。

2. 得意先のオフィスで清掃が行き届いていたとき

オフィス内部やビルメンテナンスなど掃除をしてくれる方を雇っている、または付帯している会社に行くと、それだけで入社したくなってしまいます。退勤して次の日来たらゴミ箱が空になっているってどんな魔法ですかそれ。

あまり知られていませんが、驚くべきことにフリーランスの仕事場は掃除をしなければどんどんと汚くなってゆき、勝手に綺麗になることは決してありません。ゆえに、そこそこ汚くなったら重い腰をあげて掃除をしなければいけないのです。はじめたらはじめたで、細かい箇所が気になってしまい本格的な清掃作業に突入し、これに没頭、気付けば模様替えまでしていたりして、また日が暮れます

たとえ会社に掃除をしてくれる方がいなくとも、皆でやるのとかきっと楽しいじゃないですか。「おっ、せっかくだからここもやっちゃうか、おーい、手伝ってくれよぉ」なんつって、連帯感っていうんですか? ああいうの、生まれちゃうんですよね? フリーランスなんて倦怠感しか残りません。非常に羨ましいです。

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