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フリーランスの私が「就職すればよかった」と感じる瞬間10選

加藤広大 加藤広大


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5. 将来のことを考えて漠然とした不安を抱えたとき

これは会社勤めの方ももちろんあるでしょうが、フリーランスは特に顕著なのではないかと思われます。20代、30代は体力と勢いで乗り切れそうですが、40代、50代になったとき、定期的に充分な仕事と収入が得られるのか。不安で不安で仕方がありません。フリーランスは定年がなく死ぬまで働けるのが強みですが、70、80で仕事が来るとも思えませんし、体力的な問題もあります。

まあ、不安で不安で仕方ないのはその不安が漠然としているからなので、なぜ不安なのかを細分化してみれば「準備しとけよ、対処しとけよ」で終わってしまう話です。が、それでもときおり、名状しがたい不安に襲われてしまうんですよねえ。

そんなとき、「ああ、会社組織に属していれば・・・特に公務員とか・・・」と単純に思ってしまったりもしてしまいます。私、どう足掻いても入れなかったでしょうけど・・・勤め人の方々には失礼かもしれませんね。ごめんなさい。でもやっぱり羨ましいです。

6. 社会的に信用されない場合があるとき

「社会的に信用されていない」と悟ったときに、フリーランスは圧倒的な無力感と無職感を痛感します。クレジットカードの審査が通らない、住宅ローンが組めない、家すら借りにくいなどなど、信用の無さを実感する場面は多々あります。もっとも、最近はクレジットカードなどは随分と通りやすくなったようです。

月賦や賃借の話でなくとも、飲み屋で会った女の子に「個人事業主なんで、まあ無職みたいなもんです」と言うと路上の吐しゃ物を見るような目で見られますし、実際過去に「広大くん、フリーランスなんで将来考えると年収が心配だから無理」とフラれたこともあります。お前よりは稼いでるわ畜生。

実際、フリーランスなんて読んで字のごとく槍持って半裸でワーワーいってるような存在ですので信用が無いのは分かりますが、それにしたっていざ現実に直面するとなかなか哀しいものがあります。そんな時はやっぱり企業に就職しておけば・・・と考えたりもしてしまいます。社会的な信用、羨ましいです。

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