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やる気が出ない時に試すべき「ベタな方法」7選

加藤広大 加藤広大


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yaruki

とにかく手を動かすことによってやる気を出す

Webから書籍まで、少しだけ流し読みしてみた結果、多く共通しているのは「取り敢えず手を動かせや、やる気出るから」的な提案でした。「やる気が出ないからやらないではなく、やらないからやる気が出ない」という話ですね。よく聞きますが、それだけに鉄板なのでしょう。確かに気持ちは分かります。が、それをやり始めるまでが大変なんですよ・・・。

愚痴を言っても仕方ないので、さっそく手を動かしてみましょう。まずは簡単・単純なところから始めるのも、やる気ハックの定石です。自分が興味を持てそうな事柄から、「やる気」を探ってみることにします。

まず、やる気を類語辞典で調べてみると、動機・モチベーション・前進への意欲・野心・野望・バイタリティ・使命感・内的動機・意志・活力・エネルギー源・生気・覇気・意気・突き動かすものなどなど、さまざまに表現されるようです。すべて今の私に無いものです。知的好奇心を刺激されて何だか楽しくなってきました。良い兆候です。

これらの類語を眺めていると、世の中で事を成した方は、上述したすべての言葉が似合うような方が多いですね。総じて皆さん「やる気がある」ということなのでしょう。人生で成功したいならば、何よりもまず、やる気をコントロールするのが良いかも知れませんね。どうりで私の人生上手くいっていないなと思いましたよ・・・。

さて、脳といえば、現在やる気の仕組みは脳科学で説明できる(と言われている)らしいですね。たとえば脳にある側坐核そくざかく が活動すると人間はやる気が出るのですが、当の側坐核は何かを始めないと活動してはくれません。

つまり、やる気が出るのをじっと待っているだけでは永遠にやる気は出ないのです。なるほど、どうりで午前中布団の中でやる気が出るのを待っていたのに少しも出なかったはずです。面倒くさくても、最初の一歩が重要なんですね。

ここまで調べたり書いたりして手を動かしていたら、だんだんとやる気も増してきた気がします。ここで、更なるやる気向上のために、別の手も打ってみましょう。

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報酬を設定してやる気を出す

やる気が出る、出ないは、脳内で分泌されるドーパミンなるホルモンに大きく影響されています。端的に言ってしまえば、ドーパミンは楽しいときや嬉しいとき、つまり「快」状態の際に放出され、やる気を高めてくれるのです。

常にドバドバと出し続けていきたいドーパミンですが、報酬を設定したり、「報酬がもらえる」といった学習効果により、放出させることも可能だそうですので、ここは私もご褒美を設定してやる気の向上を図りましょう。

設定する報酬は「この記事を入稿したならば、飲みに行ってちょっと高い酒飲んでもいいよ」です。

なんということでしょう、書いているだけでやる気が出てきた気がします。ドーパミンの放出も感じます。報酬を設定し学習効果によって想像すれば、一気にやる気が出ることが、少なくとも自分の中では証明されました。もうこの時点でこのコラムを締めて飲みに出かけても良いのではないでしょうか? え? だめですか?

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