• MV_1120x330
  • MV_1120x330

フリーランスになるメリットと、絶対気をつけるべき点について考える

加藤広大 加藤広大


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フリーランスになる際に気を付けるべき点

このように、流行っているとは言えないまでも、広義の意味では増加していると言われているフリーランサーですが、裸になって槍を手に取り独立する前に気を付けなければいけないことは山程あります。私の場合、どこにも所属せずにそのままフリーランスとして何となくここまで来てしまったのでそこまで参考にならないかも知れませんが、注意点として良く挙げられるのは概ね以下のようになるかと思います。

また、法人成りは経験がないので主に個人事業主向けとなります。業種はデザイナーですが、こちらはなるべくどの業種でも共通するものを記載していきます。

クレジットカードを作る。ローンを組んでおく

今から荒野に裸一貫で放たれるのにローンを組むなど自殺行為のような気がしないでもありませんが、物は考えようですので、将来的に有利なローンであれば組んでおくのもよいでしょう。身も蓋もない話になってしまいますが、この辺りは人によりけりですので、ああすべき、こうすべきとは一概には言えません。ご自身のライフプランとご相談ください。

また、フリーランサーはクレジットカードの審査に通りにくいと言われますが、最近はそんなことはありません。実際に私も私用と事業用に1枚ずつ所持しています。特にビジネスカードは作りやすいのではないでしょうか。某サイトからも提携ビジネスカードの勧誘メールがガンガン届きます。某カード会社、そんなに経営が厳しいのでしょうか・・・。

ただ、枠は少ない場合がありますので注意が必要です。また、勢い余ってゴールドカードなどを作成してしまうと年会費に苦しむ場合がありますので、これも気を付けたいところです。年会費も立派なコストです。

各種手続き、申請

退職後は早めにやらなければいけないことも山積みです。厚生年金から国民年金への切り替え、会社の健康保険から国民健康保険への切り替え、開業届出書の提出、必要であれば青色申告承認申請書の提出などなど、各種手続きや申請が必要です。

画数が多くて読むのも面倒くさいですが、この後もっと面倒くさいことが怒涛の勢いで押し寄せますのでご安心ください。また、メリットもあります。例えば開業届出書を税務署に提出し、外に出て一息ついた瞬間の「事業、はじめました」というフィーリングは中々に清々しいものです。「よし、男一匹やってやろう」という気持ちになります。しかし、多くの場合は3日後くらいに「あれ、思ったより仕事がない・・・」とはじめての挫折を味わうことになります。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP