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ちょうどいい、を探して【連載】松尾英里子のウラオモテ

松尾英里子 松尾英里子


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これでいいのか、これからどうしたらよいのか、自分について考えることがある。これまではその度に、先輩の背中を見て真似てみたり、周囲の人からアドバイスをもらったりしてきた。ただ、家族のこと、仕事のこと、大事にしたいものが増えれば増えるほど、誰かの真似をした程度ではやりくりできなくなってきた。だからこそ、自分にとっての「ちょうどいい」を探すことが大事なような気がする。仕事も、家事も、自分が「ちょうどいい」と思うペースで、自分が心地よければ、それでいいか。「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」・・・相田みつをさんの言葉が、人生で今ほど響いている時期はない。

さっきの靴の話。私は、休日も断然ぺたんこ派。ハイヒールは、仕事でテレビ画面や人前に立つときに絶対に必要なアイテムだけれども、今の私にとってはひとつの武器みたいなものかな、仕事スイッチを切った瞬間に、不要になる。

「私がちょうどいい、と思うところはどこ?」自分に問いかけながら、空を見上げる、5月。

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