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投資するなら株や不動産よりも「子供」!?【連載】魁!育男(イクメン)塾

武田高建 武田高建


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3つの資源を惜しまずに

それでは、どの様な教育投資を行うべきなのでしょうか? 3つに分けて説明致します。

1.お金を使う

教育投資=「塾に行く」と言う訳ではありません。特に小さい時であればあるほど、大切なのは「認知能力(学力テストやIQテストで測れるもの)」を伸ばすのではなく、「非認知能力(意欲、忍耐力、社会性などの生きる力)」を育む事です。

その為には、お金を使って非日常体験や文化体験をさせる。必要な物を買うのは決して無駄遣いではなく重要な投資となるでしょう。またスポーツや文芸などもお金が掛かる場合もありますが、タイガー・ウッズやイチローの例を上げるまでもなく、早ければ早いほど投資効果は上がるでしょう。 

2.頭を使う

お金を使う以上に重要なのは「頭」を使う事。お金を掛けずに出来る事は意外に多いのです。

特に公的施設の利用では、有意義な教育を行えます(例:図書館で本を借り、公園でスポーツをして児童館で遊ぶ)。またネットやパソコンを駆使して迷路やクイズなども簡単に作れます。「Free」という本が少し前に流行しましたが、最近はお金を使わなくても様々な事が出来ます。まずは「お金」の前に「頭」を使いましょう!

3.時間を使う

最後に大事なのは一緒の時間を過ごす事。

最近は、育休に対する理解も少しずつですが広まっています。子供は大きくなったら友達とばかり遊んで、段々と大人を構ってくれなくなります。変わりに小さい時であればある程、親と一緒にいる事で安心します。もし子供の将来の為に仕事をしているのなら、いま傍に居てあげる方がよほど将来の為になっているかも知れませんよ。
 

と言う事で投資をするなら「子供」に!!! きっと「素敵な笑顔」という最も親にとって嬉しいリターンをしてくれるはずです。

※今まで、連載を読んで頂き有難うございました。今回で魁!育男(イクメン)塾としては、連載を終えますが、これからも子育て関連の記事は書き続けていきますので、今後とも宜しくお願いします。

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