特徴6 なんだかいい人
うっかりしていることが多くて、周りに二度手間三度手間をかけてしまうような『営業に向いていない営業さん』でも、「なんだか憎めないんだよね」というアドバンテージを活かし、自然と周りからの厚いサポートを得ることが期待できます。結果として、その営業の人間性によって関係者間に妙な連帯感が生まれ、仕事がうまく回ることがあります。
特徴7 質問にちゃんと答えてくれる
制作側の質問は大抵入り込んだ内容になるため、営業がその意味を100%理解することが難しい場合はあります。制作側も、そこを知った上でなるべく噛み砕いた表現に変えたりするなど相互理解を深める努力は必要ですが、『答える努力』をしてくれる営業さんはともかく、質問から逃げる営業もたくさんいます。めんどくさいことを後回しにしてとんでもないしわ寄せがくるタイプですね。あたり前に質問に答えてくれない人って結構多かったりします。
いかがでしたか? 以上、制作側から見た「お、こいつデキるな?」と思う営業の特徴でした。平たくまとめると、制作部隊をうまいこと手のひらで転がせる営業というのは、結果的に『質の高い納品物』をクライアントに提供できるので、みんな幸せに仕事ができるのです。うまく手のひらで転がされてみたいものですね。
しかし忘れないでください。営業の品定めをしているその間に、あなたもまた営業サイドから「こいつはどうだろう?」と品定めをされているかもしれませんから。