3. 『きみはポラリス』
三浦しをん（2011年）新潮社
三角関係や同性愛等の難しい恋愛を取り上げた、三浦しをんさんの恋愛短編集です。恋に悩んでいる時や、様々な恋愛を楽しみたい時におすすめです。短編集なので、1話1話が短く、時間がない人や、集中力が続かない人でも読む事ができます。様々な立場から語られるので、自分と違った考えや心に触れたい人はぜひ。
4. 『冷静と情熱のあいだ』
江國 香織（2001年）角川書店
映画にもなった有名な小説で、イタリアを舞台に切ない恋物語が展開されます。この本は主人公となる男性とヒロインのそれぞれの視点から話が描かれており、2冊を読んで初めてストーリーの全貌が分かる、という仕組みになっています。その為、2冊読了したからこそ分かる衝撃もあります。男女のすれ違いにキュンキュンしたい人におすすめです。
