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石田衣良の東京が舞台となっている小説4選

マドカ・ジャスミン マドカ・ジャスミン


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出典:YouTube

みなさん、あなたの仕事、趣味、習慣、その他あらゆる行動や選択に“きっかけ”はありますか?

なぜその仕事につきました? 「知人の紹介で」
なぜその趣味なの? 「一回やってみたら楽しかったから」

なぜその習慣が続いてるの? 「健康志向を目指して」

なぜ? の答えは人それぞれのきっかけ達。なぜ、閉鎖的な田舎で育ったわたしが、ここ“トーキョー”に思い焦がれ、魅了され、そして、そこで生きていきたいと思ったのか。答えは、作家 石田衣良さん。その人です。

彼の作品に映る悲喜交交な“トーキョー”、その中から選ぶに選んだ四作品を、作品内で舞台となる東京のエリアとともに紹介していきます。あなたの好きな“トーキョー”が見つかりますように。

1. 美丘

主なエリア:渋谷、表参道、青山

「時間は永遠にはない。わたしたちはみんな火のついた導火線のように生きてる。こんな普通の一日だって、全部借り物だよ。借りた時間は誰かがいつかまとめてとりたてにやってくるんだ」
「太一くん、始まっちゃったよ」

『美丘』より引用

結論から言うと、ヒロインが病死します。すでに実写化もしてる作品なので、石田衣良作品内でも知名度は高いです。ただ、ヒロインが病死というだけで倦厭する方はもちろんいますよね。わたしもそのひとりでした。ただこの美丘、すっごく爽快です。ひとりの奔放だった、いわばビッチな女の子が好きな人を全力で愛すんです。十三か月、期間はたったの十三か月です。その短い期間を、ヒロインとパートナーは全力で走り抜けました。出会いは最悪、始め方もいいものとは言えなかった、それでもふたりは駆け抜けました。その先にあったもの、ぜひあなたの目で確認してください。こんなにも愛おしく、穏やかで、そして悲しい最期を、わたしは初めて知りました。ヒロインたちが通っていた学校の立地モデルはたぶん青山学院大学なのでは…と踏んでます。大学生活を送るひとなら、尚更リアルな情景が浮かぶかもしれません。

わかるかな。ぼくの胸がきみの墓なのだ。
『美丘』より引用

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