• MV_1120x330
  • MV_1120x330

歴代記憶に残るプロ野球でのホームラン10選

街クリ編集部 街クリ編集部


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

9. 世界の王らを抜く快挙! 日本新記録を打ち立てる56号ホームラン

プロ野球のシーズンホームラン記録は55本。ホームラン数の世界記録を保持する王貞治が打ち立てたこの金字塔に、過去にアレックス・カブレラ(西武)、タフィ・ローズ(近鉄)など数人の選手が挑みましたが、暗黙の了解で勝負を避けられ、新記録の樹立は阻まれていました。

そしていよいよ2012年、この記録が破られるときが来ました。春に開かれたWBCで足を痛めたヤクルトスワローズのバレンティンは、シーズン序盤こそ出遅れましたが、復帰するや否や驚異的なペースでホームランを量産し続け、ついに9月11日に55号を放ちます。シーズン122試合目での到達は過去3人に比べても最速で、その後3試合こそ足踏みしましたが、9月15日の本拠地神宮球場での阪神タイガース戦で第一打席に、左中間へ見事新記録となる56号を放ちました。この年、バレンティンは惜しくも僅差で三冠王こそ逃しましたが、シーズン最高長打率記録を更新し、MVPに選ばれています。

Reference:YouTube

10. 古巣にも見せた! ガッツ気迫の復活ホームラン

日本ハム時代に野球への求道者的な立ち位置と威厳溢れるヒゲの姿から「北の侍」「ガッツ」と呼ばれ愛された小笠原道大選手。もともと捕手として入団したことは今ではあまり知られていません。2006年オフにFA制度を利用し巨人に移籍したあと活躍し、セリーグ3連覇にも大きく貢献しました。しかし、2011年には死球の影響もあって成績を落とし、続く2012年は34試合の出場に終わります。再起を誓った2013年も、春期キャンプで怪我を負い2軍スタートとなってしまいます。

その後回復し、ようやく1軍に戻ったのは5月。以降もなかなか調子が上がらず、ファンからも引退を懸念する声が上がっていた矢先でした。6月5日の小笠原の所属していた日本ハムとの試合。11回裏無死2、3塁の場面に代打で出場します。相手投手は日本ハム自慢の抑え投手、増井。フルカウントまでもつれ込んだ8球目、小笠原得意のフルスイングで打ち返した打球はスタンドへ一直線。両軍のファンから歓喜の声が上がる劇的なサヨナラホームランとなりました。

Reference:YouTube

プロ野球ファンを魅了してやまないホームランの数々、いかがでしたか? いままでプロ野球に興味がなかった人にも教えたくなるような劇的なホームランばかりを集めてみました。これから始まる2016クライマックスシリーズ、日本シリーズでも劇的なホームランが飛び出すのを楽しみにしましょう!

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP