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歴代記憶に残るプロ野球名場面10選

街クリ編集部 街クリ編集部


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今まで数々の名場面を生み、ファンたちを魅了してきたプロ野球。最近では、25年ぶりにペナントリーグ優勝を果たした広島東洋カープの黒田選手と新井選手の男泣きが感動を呼びましたね。そこで、今回は広島の優勝記念というわけではないですが、過去のプロ野球の名場面を集めてみました。有名どころから意外に知られていないものまで、10シーン。お楽しみくださいませ!

1.  江夏のオールスター9連続三振

1971年のオールスターゲームでの名場面です。長年の不摂生がたたり、5月には試合中に脈拍数が160を超え降板したりもしていた、当時阪神に在籍の江夏豊。7月に入ってからも自らの投球に不満を感じていましたが、この年のオールスターファン投票の投手部門では見事1位に輝きます。その際、日刊スポーツの取材に、日本プロ野球はおろかメジャーリーグでも達成されていない9連続奪三振を予告します。そして7月17日に西宮球場で開催された第1戦に先発した江夏は田淵幸一とバッテリーを組み、1回から3回まで計41球を放ち見事に前人未到の9者連続三振を達成しました。

Reference:YouTube

2.  江夏の21球

こちらも江夏投手です。1977年に広島へ移籍した江夏は、リリーフエースとして活躍します。そして舞台は江夏移籍から4年後の1979年の広島対近鉄の日本シリーズです。両チーム3勝ずつで迎えた近鉄の本拠地・大阪球場での日本シリーズ第7戦の最後にドラマが待っていました。第7戦は、雨の降る中、4対3と広島がリードしたまま7回裏を迎えます。広島の監督である古葉は、このリードを守りきるために7回から絶対的なリリーフエースの江夏を投入します。順調に近鉄打線を抑えて迎えた9回裏、近鉄の攻撃時に事件は起こります。

球団史上初の日本一を前にした広島でしたが、同じく初の日本一を目指す近鉄打線が牙をむきます。先頭打者・羽田耕一が初球に安打を放って出塁し、次の打者アーノルドに対して四球とエラーで無死1、3塁のピンチを迎え、後続の平野を敬遠し、江夏は無死満塁の大ピンチを迎えます。ここまでで11球。ここから先の10球の劇的な展開は、動画でご覧ください。

Reference:YouTube

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