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歴代記憶に残るプロ野球でのホームラン10選

街クリ編集部 街クリ編集部


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5. 後にも先にももう見られない! まさかまさかの大決着ホームラン

プロ野球ファンには言わずと知れた名ホームランです。近鉄バファローズの2001年の地元大阪ドームでの最終戦。優勝のかかった試合でした。対戦相手はオリックスブルーウェーブ。近鉄は初回に先制しますが、先発のバーグマンが5回までに4失点を許します。近鉄は7回に川口のホームランで反撃を試みますが、9回表が終了した時点でスコアは2対5で3点のビハインド。逆転を試みる近鉄は9回裏、この試合エラーを2つ献上していた先頭の吉岡が出塁し、次の川口がツーベースを放ち、代打の益田が四球を選び、無死満塁の絶好のチャンスを迎えます。現在は楽天の監督を務めている近鉄の梨田監督は、次の9番古久保に代えて、北川を代打に出します。

その打席でドラマが待っていました。1ボール2ストライクからの4球目です。相手投手のスライダーが真ん中へ入り、打った打球はスタンドへと吸い込まれます。優勝が代打逆転サヨナラ満塁ホームランで決まるという奇跡的なこのシーンは、2010年に日本野球機構が選んだ「最高の試合」「名場面・名勝負」の部門にて「総合」2位に選ばれています。

Reference:YouTube

6. 工藤公康、当時最年長200勝を自力で呼び込むプロ初ホームラン

現在ソフトバンクホークスの監督を務める工藤公康の記念すべきホームランのシーンです。現役時代は西武、ダイエーホークス、巨人、横浜を経由して西武で引退を果たした大投手の工藤監督。巨人所属時代の2004年8月17日、199勝を重ね挑んだ本拠地東京ドームでのヤクルト戦です。2-2で迎えた7回の裏、2死2塁で打席に立った工藤の高めを振り抜いた打球はスタンドへ。そのまま決勝点となり、2失点完投勝利で日本プロ野球史上23人目となる通算200勝を達成しました。2000年から2002年にかけて84打席連続無安打というセリーグの記録を保持し、打撃が苦手な工藤のプロ初ホームランは奇跡的な場面で飛び出しました。

Reference:YouTube

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