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30代必見、Jポップとロックのヒット曲まとめ(1997年編)

加藤広大 加藤広大


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1997_eye

さて、1997年のシングルチャートを見ていると、本業が歌手でない方が出した音源だったり、いわゆる“企画物”が多いのも特徴のひとつです。

ざっくり挙げてみますと、「進め!電波少年」でユーラシア大陸をヒッチハイクで横断したばかりの猿岩石がリリースした『白い雲のように』、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から誕生したユニット、ポケットビスケッツの『Red Angel』がチャートの上位を飾っています。バラエティ繋がりでは『「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ』も84位に食い込んでいますね。

他にも、日本が反町隆史派か竹野内豊派に分断された月9ドラマ「ビーチボーイズ」の主題歌、反町隆史withリッチー・サンボラの『Forever』、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」内の企画として誕生したA.S.A.P.の『Little Kiss』、今で言うなら1000年に1人の美女、広末涼子『MajiでKoiする5秒前』、これまた絶世の美女が意外や意外、心地良い歌声で耳元に囁きかける中谷美紀 with 坂本龍一『砂の果実』などなど、非常に多くの作品がチャートインしています。

動画はこの中から、広末涼子『MajiでKoiする5秒前』をどうぞ。

Reference:YouTube

当時は分かりませんでしたが、今聴くと完全に作詞作曲の竹内まりや節全開ですね。イギーポップの『ラスト・フォー・ライフ』とリズムパターンがほぼ同じと言われていたりしますが、軽快な感じはシュープリームスの『You Can’t Hurry Love(恋はあせらず)』だったり、プリテンダーズの『ドント・ゲット・ミー・ロング』だったりを彷彿とさせると考えた方が妥当でしょう。恋する女の子が歌う、可愛い歌ってやつですね。それだけに普遍で素晴らしいと思います。

女性と言えば、前年同様、この年もJUDY AND MARY人気は衰えることを知りません。この年リリースしたシングルは『くじら12号』『ラブリーベイベー』『LOVER SOUL』の3枚。『ラブリーベイベー』以外は年間売上トップ100にランクインしています。いずれも名曲揃いですが、『MajiでKoiする5秒前』がアップテンポでしたので、その流れで『ラブリーベイビー』をどうぞ。ちなみに、高校生の時にジュディマリのコピーバンドを組んでそのヴォーカルが人妻だったのですが、練習の時に毎回・・・この話、いらないですよね。

Reference:YouTube

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