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私の給与これからどうなるの? データをもとに探ってみた

沢葦夫 沢葦夫


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業種別の平均給与

次のグラフは国税庁の調査からの結果です。給与取得者数を棒グラフ、平均給与を折れ線グラフにし、高い順に左から並べてみました。「電気・ガス・熱供給・水道業」が平均給与では一番高い。従業者が限られていて、事業者が限定されているからでしょうか。金融保険業も、従業者が少なく限定的で入社するのも難しい業種。そのためか平均給与は高めです。製造業は従業者が多いわりには平均給与も悪くありません。


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下のグラフは2010年から2015年の給与の平均成長率を示しています。伸び率が最も高いのは、不動産業、物品賃貸業。製造業も悪くありません。学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業は平均給与は悪くありませんが、伸び率が良くないようです。


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これはあくまでも調査結果であり、個々の会社によっても異なります。ただ金融のように専門性が高い業種、製造業のようにスケールメリットが活かせて輸出が可能な仕事、従事者が少なく希少性が高い業種などの平均給与は悪くないようですね。もし可能ならば、そういった業界を目指したいものですねえ。転職が無理なら「専門性」「コミュニケーション能力(語学含む)」「希少性(社内で唯一)」を自分自身につけることがいいかもしれません。

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