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【お人好し必見】友人・知人と仕事をする時に揉めないコツ

加藤広大 加藤広大


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workwithfriend

言葉遣いは丁寧に

「親しき仲にも礼儀あり」と昔から言いますが、本当にその通りです。これも依頼する側受ける側、両方気を付けたいですね。

別に本気と書いてマジで仕事のような話し方やメールをするわけではなく、文面の最後に「お願いしますー」とか「忙しいところありがとう」など若干リスペクト感を醸し出すくらいで良いでしょう。

また普段通りにやり取りをしていると、思わぬ誤解を生むこともあります。たとえば友人に名刺制作を依頼されたとしましょう。初稿のデザインを出しました。文字とレイアウト確認用のjpgと仕上がりイメージのモックアップを作成してLINEで送って返事が来たとします。

「ありがとう! もう少し名前を大きくして、住所は英語でも入れて欲しいな。お願いしますー!」

これは普通です。しかし、これはどうでしょう。

「ありがとうwwwもう少し名前を大きくして/(^o^)\住所は英語でも入れて欲しいな\(^o^)/wwwピャー」

なんだかものすごく煽られているような気分になりました。設定上ではこの後によく分からないスタンプも連打されたことになっています。

親しい間柄だからこそ、文面をデコレーションしたい気持ちは分からないでもありませんが、あくまで確認事項の共有ですから、グッと気持ちを抑えて控えめな文面にしてあげてください。スタンプも送るなら1つにしましょう。

その相手は本当に友人・知人なのか距離感を考える

そもそも、仕事を依頼する相手・仕事を依頼してくれた方は本当にあなたの友人や知人なのでしょうか? 

昔から今でも付き合いがあり、何から何まで知っている間柄の人と仕事をするのと、1、2度会ったことしかない人と仕事をするのでは、大きな違いがあります。

今回参考にした中でも、ダントツに多かったのがこの「あんまり知らない知人」というよく分からない関係の人と仕事をしたことによるトラブルです。

学校で同じクラスだった、2回ほど飲んだことがあるなど、付き合いの度合いはさまざまですが、そこまで見知った間柄ではない場合、友人としての依頼ではなく、あくまで仕事の依頼として話をしたり聞いたりするのが妥当ではないでしょうか。

受け手としては完全に仕事だと思ってしまえば断ることも楽です。もしそれで友人を蔑ろにする冷酷非道な奴扱いを受けたとしても「なるほどこいつはこういう奴だ」とお里を知ることができますので一石二鳥です。

また依頼する側も、よくよく考えてみた結果、そこまで親しくないのであれば「仕事を頼む」というスタンスで臨めばいいだけです。相手がプロの場合ならば、きっと良い仕事をしてくれると思います。自然とリスペクトも生まれます。そこから一歩進んで友人関係になれるのであれば、こんなに素晴らしいことはありません。

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