4. グレープフルーツジュース
前日に「二日酔いにはグレープフルーツジュースが効く」との情報を得ていたため、スーパーでグレープフルーツを購入し、冷蔵庫で冷やしておきました。翌日は満を持して酷い二日酔いが登場、半分に切って切り込みを入れ、ギュッと絞ると神々しいフレッシュジュースがコップに流れ込みます。氷を入れてステアしよく冷やしたら、神の飲み物が完成しました。
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前日の酒量
・角ハイボール1杯
・ラフロイグソーダ3杯
・日本酒冷2合
・赤ワイン3杯
・白ワイン1杯
・アンゴスチュラ・ビターズソーダ割り1杯
当日の症状
頭の中からフライパンで脳みそを延々と殴られ続けているような痛み。起き上がると鋭い痛みが後頭部に走る。吐き気に全身倦怠感、食欲は皆無。動くものすべてが敵に見える。
結果
結果、5分後に嘔吐☆カーニバルに見舞われることとなります。これはグレープフルーツジュースなのか？ それとも胃液なのか？ と内容物（ほぼ水分）が数回に分けてド派手に放射される様は、「ゲロで虹が出来る」と期待感を抱かせるも、結局頭痛は夜まで治りませんでした。
5. ざる蕎麦＋迎え酒
やたら健康食と称される蕎麦ですが、コリンや良質なタンパク質、そして豊富なビタミン類が肝臓を保護、強化してくれるそうです。また、脂肪肝や肝硬変の予防効果があるそうで、まさに酒飲みにはもってこいの食物であると言えるでしょう。
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前日の酒量
・カリラソーダ割り3杯
・ラガヴーリンストレート1杯
・スーズソーダ割り1杯
・アンゴスチュラ・ビターズソーダ割り1杯
・ビール1杯
当日の症状
若干のだるさを感じる。いつもと違い嫌な感じのだるさ。動くことはできるが何もかもが面倒くさい。息をするのも面倒くさい。4時間程度で起きてしまったため、おそらく未だ酔っている。妙にテンションが高い。
結果
近所に美味い蕎麦屋があるので、朝飯がてら出かけて来たのですが、これが間違いでした。「ビール」「酒」などと書かれた品書きを見て、つい迎え酒をしてしまったのです。しかし、これが功を奏したのか、ビールを1本開ける頃には手の震えもすっかり治まり、妙にシャキッとした気分になりました。蕎麦のほうもいい感じです。ワサビのツンとした香りもポイントですね。そして、何より濃い目の蕎麦湯が五臓六腑に染み渡ります。まさに「効いている」感じですね。
二日酔の対処法というよりは、単なる迎え酒になってしまいましたが、やはり日がな飲み続けていると迎え酒は、そんじょそこらの食物よりも圧倒的な効能を示します。
