太上老君との出会い
さて、太公望は殷を倒す最終局面で自分の力不足に気づきます。もともと策士として作戦を練るひ弱な主人公であったため、肉弾戦では勝ち目がないと踏んだのです。そこでこの世に7つしかないスーパー武器を手に入れるため、偉い仙人である「太上老君」と出会います。が太上老君は3年に1度しか目覚めず、呼吸すら面倒だと人工呼吸器をつける怠け者。面倒だから誰とも戦いたがらない「非戦派」でした。この漫画、全般的に怠け者が多すぎる･･･。
ですがそこは長年生きた仙人。戦わない言い訳もトーシロのもんじゃありません。
その言い訳が、こちら。
「流れに身を委ねよ。何事にも流れが存在する。
それが見えれば負けはなく、勝ちもない」
Let yourself go with the flow. Everything has a flow in it.
If you can see it, there is neither winning, nor losing.
