• MV_1120x330
  • MV_1120x330

歴代NHKドラマおすすめランキングTOP30

街クリ編集部 街クリ編集部


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第20位 梅ちゃん先生

舞台は昭和20年、東京大田区蒲田。第2次世界大戦末期に、医者として活躍した女性の話が描かれています。ヒロインは、2015年に電撃結婚をして話題となった堀北真希さん。ヒロイン梅子は、医者になることを夢見ます。紆余曲折ありながらも無事、町のお医者さんとなり、「梅ちゃん先生」として町で愛されていきます。しかし実際に医師として働き始めると終末医療や医療費の回収問題などとにかくたくさんの問題が梅子に襲い掛かります。

どんな状況でも仕事に恋にと、不器用ながら頑張る姿に励まされる作品となります。学生だった梅子が、町医者として成長していく姿を見ていると、朝から元気になれます。日本中から愛されたヒロインの姿をぜひご覧ください。

放送: 2012年4月2日 – 9月29日(156回)
出演:堀北真希/ミムラ/小出恵介/松坂桃李
脚本: 尾崎将也
演出:木村隆文 ほか
プロデューサー:岩谷可奈子
主題歌: SMAP『さかさまの空』

第19位 トットてれび

黒柳徹子さんのエッセイ『トットひとり』『トットチャンネル』をドラマ化した作品。黒柳徹子さんを演じる満島ひかりさんの演技が「うまい!」と話題になりました。玉ねぎヘアー誕生の裏話など、黒柳徹子さんの謎が明らかになります。

また日本のテレビ業界がどのようにして成長を続けてきたのか、実際にテレビ業界でずっと活躍してきた徹子さんの体験談から描かれています。黒柳徹子さんのテレビとの向き合い方などを観ると徹子さんのことも好きになれます。そしてテレビの歴史を知ることで、もっとテレビのことが好きになれるはずです。テレビ好きは必見の名作となっております。

放送: 2016年4月30日 – 6月18日(7回)
出演:満島ひかり/中村獅童/錦戸亮/ミムラ/濱田岳
脚本: 中園ミホ
演出:井上剛/川上剛/津田温子
プロデューサー:訓覇圭/高橋練

第18位 義経

滝沢秀明さんの代表作「義経」。宮尾登美子さんの『宮尾本 平家物語』と『義経』が原作となっています。大河ドラマでは1966年に「源義経」というタイトルで義経を主人公にした作品が放映されていましたが、描かれ方はそれぞれ違います。生まれた環境や時代のせいで、悲しい運命をたどる義経のストーリーは切なく悲しい物語です。

歴史について詳しい方は結末はご存知でしょうが、それでもやはり思わず涙してしまうラストシーンが必見です。放送当時ラストシーンはかなり物議を醸しましたが、映像にこだわって作られており、映像美をまずは楽しみましょう。大河ドラマはどの作品も非常に映像がきれいなことも特徴ですので、そうしたところにも注目してみてくださいね。

放送: 2005年1月9日 – 12月11日(全49回)
出演:滝沢秀明/松平健/上戸彩/石原さとみ/南原清隆
脚本: 金子成人
演出: 黛りんたろう
プロデューサー:諏訪部章夫

第17位 ドキュメンタリー・ドラマ 宮沢賢治 銀河の旅びと

『注文の多い料理店』、「雨ニモマケズ」など数々の作品を生み出した歴史に残る童話作家・宮沢賢治の生涯を追ったドキュメンタリードラマ。素晴らしい作品を生み出し続けた宮沢賢治ですが、その裏には多くの挫折と失敗があるのでした。教師は4年で辞職、自費出版した『注文の多い料理店』は全く売れず、34歳で夭逝・・・など、彼の人生は報われないものでした。

こうしたドキュメンタリードラマの質が高いこともNHKドラマの特徴です。宮沢賢治の人生を知ると、より作品が深く心に染み入ります。NHKオンデマンドにアーカイブがあり視聴可能です。素晴らしい童話作品がどのように作られたのか、ぜひこちらのドラマを観て知ってください。

放送:1996年
出演:紺野美沙子/中村梅雀/増田未亜/武田鉄矢
主題歌:井上陽水

第16位 てるてる家族

戦後昭和・大阪を舞台にした作品。こちらのドラマの特筆すべき点としては、ヒロインの家族構成が4人姉妹であるということ。4姉妹を巡るどたばた珍事件を中心にストーリーが展開されていきます。ヒロインは、今女優として最も人気がある石原さとみさん。石原さとみさんは、4人姉妹で末っ子を演じていました。その他にも、長女を紺野まひるさん、二女を上原多香子さん、三女を上野樹里さんが演じるなど豪華メンバー。

長女はフィギュアスケーター、二女は女優、と4人姉妹がそれぞれ夢に向かって進んでいく姿は、とても勇気がもらえます。この朝ドラのキーワードは「ケセラセラ(なんとかなる)」。大変な事がある日も、ひたむきな4姉妹の姿に、そっと背中を押してもらえるような作品になっています。

放送:2003年9月29日 – 2004年3月27日(全150回)
出演:紺野美沙子/中村梅雀/増田未亜/武田鉄矢
脚本: 大森寿美男
演出:榎戸崇泰/高橋陽一郎/本木一博/佐藤譲など
プロデューサー:若泉久朗
主題歌:RYTHEM『ブルースカイ・ブルー』

第15位 紙の月

角田光代さん原作のサスペンス小説をドラマ化した作品。夫と二人で暮らす専業主婦の主人公は、日々満たされない気持ちを埋めるためにパートへ働きに出ることを決意します。そこでたまたま出会った男性と不倫の関係に陥ります。その男性のために1億円を会社から横領してしまい・・・というストーリー展開。

会社に横領がバレそうになるタイミングで、どのようにお金を工面していくのかなどハラハラドキドキする展開はサスペンスが好きな人には堪らないでしょう。一方で普通の主婦が出来心で犯罪に手を染めてしまう危うさや、女性特有の生きにくさや孤独感、誰かを深く愛することについてなど考えさせられる部分も多くあるドラマです。

放送: 2014年1月7日 – 2月4日(5回)
出演:原田知世/水野真紀/西田尚美/満島真之介
脚本: 大森寿美男
演出: 黛りんたろう/一色隆司
プロデューサー:大越大士
主題歌:マイア・ヒラサワ『子守唄』

第14位 秀吉

庶民から天下統一を果たした豊臣秀吉を主人公にした大河ドラマ。主演は竹中直人さんが演じました。竹中直人さんの豪快な演技は、豊臣秀吉のイメージにぴったり。ドラマで多用された「心配御無用!」というセリフはその年の流行語大賞にもなるなど大変な話題となりました。

竹中直人さん以外にも沢口靖子さんや渡哲也さん、高嶋政伸さんなど脇を固める女優・俳優陣も個性的。最高視聴率は37.4%と近年の大河ドラマの中でも最高の視聴率を記録しています。今改めて観ても絶対に楽しめる作品となっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

放送: 1996年1月7日-12月22日(全49回)
出演: 竹中直人/沢口靖子/高嶋政伸/村上弘明
脚本: 竹山洋
演出: 黛りんたろう
プロデューサー:西村与志木
主題歌:「秀吉」メインテーマ

第13位 カーネーション

日本を代表するファッションデザイナーとして今も活躍するコシノ三姉妹の母・小篠綾子がモデルのドラマ。
ヒロインを演じるのは、尾野真知子さん。「大阪岸和田出身でだんじり祭りが好き」という「THE大阪人」な主人公の姿が印象的なドラマです。戦後、激動の日本で洋裁店を営みながら、三姉妹を育て上げる逞しい女性の物語となっています。

小篠綾子さんの生涯を描いている作品で、よりリアリティを持たせるために晩年期のキャストが変わったことでも話題となりました。晩年期の主人公を演じたのは、歌手・女優・演出家など様々な顔を持つ夏木マリさん。役者が変わることで作品全体の雰囲気もかなり変わりました。そうしたところにも注目してみてくださいね。

放送:2011年10月3日 – 2012年3月31日(151回)
出演:尾野真千子/夏木マリ/麻生祐未/正司照枝/栗山千明
脚本: 渡辺あや
演出:田中健二 ほか
プロデューサー:城谷厚司
主題歌:椎名林檎『カーネーション』

第12位 コントレール~罪と恋~

主演・石田ゆり子さんの大胆な濡れ場が話題となった「コントレール~罪と恋~」。無差別殺人事件で夫を失った主人公が、ひょんなことからある男性と知り合い恋に落ちます。しかしその男性は、無差別殺人事件の際に犯人を取り押さえようとして誤って主人公の夫を殺してしまった人物で・・・、とちょっとあらすじをご紹介しただけでドロドロしたドラマである、ということはお分かりいただけたでしょうか。

恋とは何か、愛とは何か、倫理とは何か、などを「禁断の恋」を取り上げながら視聴者に訴えかけてきます。「もし自分が主人公だったらどうするか?」思わずそんなことを考えてしまいます。「心を揺さ振られるものが観たい」という方はぜひご覧ください。

放送:2016年4月15日 – 6月10日(8回)
出演:石田ゆり子/井浦新/原田泰造/桜庭ななみ
脚本: 大石静
演出:柳川強/橋爪紳一朗
プロデューサー:勝田夏子
主題歌:鈴木雅之『泣きたいよ』

第11位 篤姫

幕末に妻として将軍を影ながら支えた女性として歴史に名を残す「篤姫」の物語。主演は当時22歳だった宮崎あおいさん。堺雅人さんとの夫婦役はまさに理想の夫婦でした。当時、夫婦のやりとりを楽しみに見ている視聴者も多かったのでは。夫婦の可愛らしいやりとりや大奥の女性を守る篤姫の姿が、女性からの支持を呼び、大河ドラマには珍しく女性人気の作品となりました。

このドラマには途中で篤姫の夫である家定が亡くなるシーンがあるのですが、当時「来週からこの夫婦のやりとりを観られなくなるのか・・・」と絶望したことを覚えています。今だったら確実に「家定ロス」と言われていることでしょう・・・。それくらいおしどり夫婦を演じきっていました。女性こそ、ぜひ観てほしい作品となっています!

放送: 2008年1月6日 – 12月14日(全50回)
出演:宮﨑あおい/瑛太/堺雅人/小澤征悦/原田泰造
脚本: 田渕久美子
演出:佐藤峰世 他
プロデューサー:屋敷陽太郎

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP