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歴代フジテレビドラマおすすめランキングTOP30

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第20位 僕と彼女と彼女の生きる道

草彅剛が俳優としての実力を見せつけたと言えるドラマ。仕事に没頭し家庭を顧みない銀行員小柳徹朗(草彅剛)はある日妻から離婚を切り出される。最初は理由もわからず妻が出て行った後も仕事に没頭し続ける徹朗だったが娘である凛(美山加恋)の家庭教師である北島ゆら(小雪)との交流を経て、次第に娘を想う優しい父親へと変わっていく。その後、娘のために銀行をもやめ、自身の夢でもあった料理人の弟子として働くようになる。最終的に凛が可奈子(りょう)に連れられて出て行った後は抜け殻のようになるが、ゆらや自分を支えてくれるみんなの助言に支えられて次第に前向きになる。凛の荷物を取りに来た可奈子に「可奈子はもう、俺とは関わりたくないと想う。でも凛のことでは協力しあえないかな」と提案し、徹朗の変わりように驚いた可奈子に認めてもらう。

子を持つ親に「子供とは何か」「親子とは何か」を考えさせられるドラマ。最終回本当に泣いてしまいました。

放送:2004年1月6日-3月23日(12回)/火曜日22:00-22:54(54分)
出演:草なぎ剛/小雪
脚本:橋部敦子
演出:平野眞/髙橋伸之/三宅喜重
プロデューサー:重松圭一/岩田祐二
主題歌:&G『Wonderful Life』

第19位 ガリレオ

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズは、累計160万部を誇る大ヒットシリーズ。それをドラマ化したもの。帝都大学理工学部物理学科准教授である湯川学(福山雅治)が新人女性刑事、内海薫(柴咲コウ)の依頼をたびたび受けて、その知能の高さで超常現象を解き明かし事件を解決する。頭脳明晰、スポーツ万能、抜群のスタイルと抜群のファッションセンス、まさに非の打ちどころのない男だが変人という主人公の際だったキャラクターが大きな魅力となっている。

また、ドラマの構造としては、犯人が使ったトリックの種明かしに多くの時間を費やすため、犯人は初めから分かっているのが特徴的であり、同局の人気シリーズである「古畑任三郎」と同じ手法を取っている。2作目では同じく湯川に事件を依頼する存在としてキャリア刑事である岸谷美砂(吉高由里子)が登場する。

放送:2007年10月15日-12月17日(10回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:福山雅治
原作:東野圭吾
演出:西谷弘他
プロデューサー:鈴木吉弘/牧野正/菊地裕幸
主題歌:KOH+『KISSして』

第18位 白い巨塔

原作は山崎豊子の長編小説。大学の医局制度など医学界の腐敗を鋭く追及した社会派小説である。ドラマ化は1978年、田宮二郎を財前五郎役とした第1作に続いてのもの。食道癌の手術を得意とする浪速大学第一外科助教授である財前五郎(唐沢寿明)は、教授になるためならなんでもする野心あふれる男。一方財前の同期である第一内科助教授・里見脩二は患者を第一に考える研究一筋の男であり財前の良き理解者でもある。財前は次第に恩師からの嫉妬も買い、教授になるための政治的駆け引きにのめり込み、教授となった後は医師としての良識を見失っていきます。

その後、財前はそれまでの傲慢さが祟り、医療過誤で告訴されます。そして法廷闘争中に肺がんで倒れます。倒れた後にようやく自分がやってきた行いの過ちに気がつきます。そして同級生である里見が財前の支えとなります。放送中、毎回20%を超える高視聴率を記録し、最終回の視聴率は30%を超えるなど大きな反響を生んだドラマだった。最終回に記録した視聴率32.1%は、1978年版の最終回31.4%を上回り、記録という意味でもドラマの歴史に名を刻むものとなった。

放送:2003年10月9日-2004年3月18日(21回)/木曜日22:00-22:54(54分)
出演:唐沢寿明/江口洋介
原作:山崎豊子
脚本:井上由美子
演出:西谷弘/河野圭太/村上正典/岩田和行
プロデューサー:高橋萬彦/川上一夫

第17位 お金がない!

のちに「踊る第捜査線」を生む本広克行監督と映画「ホワイトアウト」をヒットさせる若松節朗監督が演出を手がけ、最高視聴率26.0%を記録したドラマ。亡くなった両親の借金と幼い2人の弟を抱えた、学歴もお金もない主人公、萩原健太郎(織田裕二)が一流企業で活躍して成り上がっていくサクセスストーリー。ある日、健太郎は2人の弟と「給料日に焼肉を食べに行こう」という約束を交わす。しかし、待ちに待ったその給料日に工場が倒産。結局、給料をもらえず、焼肉も食べられず、挙句の果てに家賃滞納で家も追い出されてしまう。

幼なじみの美智子(財前直見)の口利きで、健太郎は大手外資系保険会社であるユニバーサル・インシュアランスのビルメンテナンス会社への転職に成功する。ある日健太郎は、偶然拾った重要書類をたてに書類の持ち主である大沢をそそのかして協力させ、大口の契約を獲得する。部長である柏木麗子には認められないものの運よく社長の氷室浩介(石橋凌)に認められ、健太郎はユニバーサル・インシュランス本体の社員となる。

最初はパソコンの使用もままならなかった健太郎だが、次第に持ち前のガッツと人当たりの良さで頭角を現し、氷室の右腕にまで上り詰める。しかし、そんな健太郎を待っていたのは予想だにしない氷室の陰謀だった。

放送:1994年7月6日-9月21日(12回)/水曜日21:00-21:54(54分)
出演:織田裕二/財前直見
脚本:両沢和幸/戸田山雅司
演出:若松節朗/木下高男/本広克行
プロデューサー:塩沢浩二

第16位 バージンロード

最高視聴率28.3%を記録し、安室奈美恵が歌う「CAN YOU CEREBRATE?」が社会現象にまでなったドラマ。桜井和美(和久井映見)は、自分を男手一つで育ててくれた父、光(武田鉄矢)に内緒で仕事を辞めた。「ジュエリーデザイナーになりたい」とアメリカ留学を父に相談するが猛反対にあってしまう。光の反対を押し切りアメリカ留学を決行した和美は、アメリカでジュエリーデザイナーである東城亘(岩城滉一)と恋に落ち、妊娠する。しかし東が既婚者であることがわかり、妊娠を告げぬまま2人は分かれる。

そんな折、父が危篤との知らせを受け、和美は帰国する。和美は帰りの機内で隣に座っていた吉見薫(反町隆史)に吐いてしまう。これも何かの縁と「次に帰国するときは婚約者を連れて行く」という手紙を父に出していた和美は父を安心させるため薫に婚約者役を頼む。

帰宅した和美は、危篤という情報が間違いで、また婚約者を連れて来たことに憤慨する父を見て逆に怒る。しかし、和美は再び気分が悪くなり倒れこむ。そこで光と薫は初めて和美の妊娠を知ることになる。和美は「子供を産む」と宣言し、薫は偽の父親役を続けることを決める。

放送:1997年1月6日-3月17日(11回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:和久井映見/反町隆史
脚本:龍居由佳里
演出:光野道夫/木村達昭
プロデューサー:栗原美和子
主題歌:安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』

第15位 やまとなでしこ

最高視聴率が30%を超え、松嶋菜々子の代表作とも呼べるドラマとなった。客室乗務員の神野桜子(松嶋菜々子)は、自身の貧しい幼少期の過去を消し去ろうと、美しい美貌だけを武器に客室乗務員になる。目標はただ一つ「玉の輿に乗ること」。ベンツのキーや、ブランドものの時計を身につける男性を見つけては「今夜はたった一人の人に巡り会えた気がする」という決め台詞を武器に男を本気にさせていく。東十条一郎病院の御曹司である東十条司(東幹久)を射止めた後も、まだ上がいるかも知れないと結婚式の前日まで合コンを続けることを決意する。

そんな折、機内で知り合った勤務医である佐久間為久(西村雅彦)と桜子が幹事となり開いた合コンで、潰れかけの魚屋を営んでいる中原欧介(堤真一)が胸に付けていた馬主のピン(魚屋の客の忘れ物)に反応した桜子の猛アプローチで2人は急接近する。欧介の嘘に気づき冷たい態度に出る桜子だったが、次第に欧介の誠実さに惹かれ、自分の本当の理想の男性に欧介を重ね合わせていく。

CAと医者、そして東京に住む人なら誰もが知っているセレブなスポットが登場することで「わかりやすく楽しめるドラマ」として大人気となり、後にスペシャル版も制作されたが、押尾学が出演していることもあり、再放送はなかなかされない。

放送:2000年10月9日-12月18日(11回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:松嶋菜々子/堤真一
脚本:中園ミホ/相沢友子
演出:若松節朗/平野眞
プロデューサー:岩田祐二
主題歌:MISIA 『Everything』

第14位 愛という名のもとに

「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」と立て続けに30%の視聴率を記録したフジテレビのスタープロデューサー大多亮氏が手がけた作品。平均視聴率24.5%、最終回で最高視聴率32.6%を記録した夜の10時台としては異例の高視聴率ドラマ。鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介ら当時の人気俳優が共演し豪華なキャスティングとしても話題となった。

大学時代のボート部のチームメイト7人は恩師の葬儀で再会を果たす。主人公たちが、学生時代からの強い絆と、それぞれが事情を抱えた大人同士としての距離感に戸惑う感じがリアルに描かれて居る。チョロこと倉田篤(中野英雄)が最終回を目前にして首吊り自殺をしていたシーンは、大きな反響を呼んだ。今ではあまり見ない正統派群像劇と言える。

放送:1992年1月9日-3月26日(12回)/木曜日22:00-22:54(54分)
出演:鈴木保奈美/唐沢寿明/江口洋介
脚本:野島伸司
演出:永山耕三/杉山登/中江功
プロデューサー:大多亮
主題歌:浜田省吾『悲しみは雪のように』

第13位 ラブジェネレーション

ロングバケーションで大ヒットを飛ばした木村拓哉が満を持して1年後、月9に戻ってきた。大手広告代理店のクリエイティブで働く片桐哲平(木村拓哉)はある日、男の車から無理やり降ろされている上杉理子(松たか子)と出会い、終電に乗り遅れたことから仕方なく2人は、ラブホテルで過ごす。理子に手を出せずに寝てしまい、ホテル代も奢らされた哲平は翌日、クリエイティブから営業への異動を命じられる。納得できないまま営業部へと向かうと、そこには理子がいた。

はじめは強く反発しあっていた哲平と理子だが次第に惹かれあっていく。また、理子の親友で客室乗務員であるエリカ(藤原紀香)や哲平の高校の同級生で元カノである水原さなえ(純名里沙)、さなえの現在の彼氏である哲平の兄で検事の荘一郎(内野聖陽)を含めた恋愛群像劇が見もの。果てして哲平と理子の恋の行方は!?

放送:1997年10月13日-12月22日(11回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:木村拓哉/松たか子
脚本:浅野妙子/尾崎将也
演出:永山耕三/二宮浩行/木村達昭
プロデューサー:小岩井宏悦
主題歌:大滝詠一『幸せな結末』

第12位 素顔のままで

安田成美と中森明菜のダブル主演で話題となったトレンディドラマの代表的作品。平均視聴率26.4%、最高視聴率は31.9%を記録した。図書館で司書として働く香坂優美子(安田成美)はある日、関西の実家で医師をする父からお見合いを勧められる。お見合い当日、ミュージカルスターを目指す月島カンナ(中森明菜)と出会う。カンナの自由奔放な性格、そして村上一也への恋で次第に「自分」を取り戻していく。25歳の女性の友情を描いたドラマ。

放送:1992年4月13日-6月29日(12回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:安田成美/中森明菜
脚本:北川悦吏子
演出:光野道夫/石坂理江子
プロデューサー:塩沢浩二/長尾恵美子
主題歌:米米CLUB『君がいるだけで』

第11位 あすなろ白書

木村拓哉の出世作としても有名であり、それまでジャニーズ事務所のタレントが主役以外の役を演じることが珍しかったため様々な意味でドラマの歴史を変えたドラマと言える。園田なるみ(石田ひかり)は、第一志望に合格し、入試の時シャープペンシルを貸してくれた掛居保(筒井道隆)をキャンパスで見かけ話しかける。掛居の元には予備校で一緒だった取手治(木村拓哉 )、東山星香(鈴木杏樹) 、松岡純一郎(西島秀俊)などがおり、それらメンバーと「あすなろ会」を結成する。なるみは花火大会で掛居にキスされてから彼に惹かれていくが、掛居に振り回され続ける。

掛居はその後、経済的な理由で大学をやめてしまう。なるみはクリスマスイブに掛居とすれ違い、なるみに好意を寄せていた取手と関係を持ってしまう。また掛居のことが好きだった星香も同じく掛居を想っていた松岡とクリスマスイブに関係を持ちお互いが大切な存在だと気づく。そんな矢先、掛居に失恋した松岡が、それが原因で交通事故死する。掛居は京都へ、取手は青年海外協力隊員として海外へ、星香は実家へと旅立ち、皆バラバラとなる。4年後、社会人となったメンバーは再会を果たす。そして掛居がなるみに想いを告げる。

放送:1993年10月11日-12月20日(11回)/月曜日21:00-21:54(54分)
出演:石田ひかり/筒井道隆/木村拓哉
原作:柴門ふみ
脚本:北川悦吏子
演出:木村達昭/新城毅彦/田島大輔
プロデューサー:亀山千広
主題歌:藤井フミヤ『TRUE LOVE』

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