ソニータ/Sonita
アフガニスタンのタリバンから逃れてイランに渡った18才の少女を追ったドキュメンタリー。彼女がスクラップブックに書いた夢はラッパーになること。こんなの面白いに決まってるじゃないですか。
Reference:YouTube
予告編を観るだけでもう「ああ、絶対泣いちゃうな」系なんですが、これは彼女の境遇だとか、現実に存在する不法移民が云々なんて話ではなくて、とにかく音楽の力が凄そうだからでありまして、そのことを確かめに行くだけでも価値がありそうな作品ですね。
また、監督がどこまで彼女の人生に踏み込むのかも気になるところで、一筋縄ではいかないドキュメンタリーの香りが漂います。
「ソニータ」
2017年10月21日公開予定
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バリー・シール/アメリカをはめた男/American Made/BARRY SEAL
民間航空会社のパイロットがその卓越した操縦技術からCIAにスカウトされ、極秘作戦に従事したものの、ひょんなことから南米の麻薬王、パブロ・エスコバルと接触し、麻薬の運び屋もはじめることとなる。CIAの任務をこなしながらも麻薬の密輸も続ける彼の名前はバリー・シール・・・・・・。そうです、おそらくポップコーンを片手に何も考えずに観れる娯楽映画です。
Reference:YouTube
しかし、ポップコーン片手に口半開きで観れるはずの本作を、一生懸命観ないといけない事態が生じてしまいました。街クリで映画評を書かなければいけないのです。どうしよう。
とりあえずは実在の人物の半生を映画化して、パブロ・エスコバルが登場するという点で「ブロウ」と似た匂いがするとか、エスコバル像はどう描かれているかなどを踏まえつつ、目を見開いて鑑賞して来ようと思います。ポップコーン・・・・・・食べてる暇あるかな・・・・・・。
バリー・シール/アメリカをはめた男
2017年10月21日公開予定
オフィシャルサイト
ブレードランナー 2049/Blade Runner 2049
Reference:YouTube
これだけで終わらせると流石に怒られそうなので、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴで音楽担当はヨハン・ヨハンソン、これは今年公開された「メッセージ」と同様の面子・・・・・・とここまで書いて調べたら、なんとヨハン・ヨハンソン降板してました。
ともあれ、監督は同じです。ちょうど「メッセージ」も10月18日にDVDやBlu-rayが発売されるようですので、ちょっとしたおさらいとして観ておくと意外な共通点を発見できるやもしれません。ヨハン・ヨハンソンの音楽も素晴らしいの一言ですぞ。
ちなみに、前作「ブレードランナー」はヴァージョン違いで5つ存在しているので「どれを見れば良いのか」と迷ってしまう人もいるでしょうが安心してください。この「ヴァージョン問題」には既に明確な解が存在しています。全部観ましょう。
ブレードランナー2049
2017年10月27日公開予定
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