• MV_1120x330
  • MV_1120x330

お洒落が苦手な中年男性に。ピーコートとダッフルコートをおすすめする理由

ゆきびっち ゆきびっち


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本人でも似合う、小ぎれいなコートだから勧めたい

このコートを勧める理由のひとつは、「誰にでも似合う」と思うからだ。もっと言えば、40、50、60と年を重ねても似合うのがこのコートの特徴ともいえる。例えば英国の街角のスナップで、年配の方がダッフルコートを着ている姿が映っていたとしたら、少し憧れてしまうのではないか。


 
また、中のコーディネートを熟考しなくても、これ一枚を羽織るだけで「様になり、小ぎれいにまとまる」。スーツ姿にもカジュアルなスタイルにも合う。この2点が、トラディッショナルと言われる所以だと思われる。しかしだからこそ、慎重にその1枚を選びたいものだ。

丈感は馴染みのあるミドルからショートがおすすめ

ロング丈よりもミドルからショートの丈をおすすめしたい。ロング丈は、普段男性が着合わせるインナーの丈の中では、ほぼない(若い子のチュニックくらいか)。そのため、アウターで突然登場されると着慣れないため着用時に力が入ってしまうし、何を着合わせるか悩んでしまう。


 
裾が長い分、身体を包む面積が広くなるため防寒用としてロングコートを購入してもいいかもしれない。しかし、リラックスしたオフのときに羽織るものをイメージした場合、着慣れたショート丈のものがいいだろう。寒さ対策には下半身に肉襦袢をつけるか、某ヒートテックのようなスパッツを履いてしまおう。

カラフルよりもベーシックなキャメル、グレー、ネイビーを選ぼう

ピーコート、ダッフルコートどちらもカラーバリエーションが豊富で、カジュアルな装いが好きな人は少し迷ってしまうだろう。しかし、ここはキャメル、グレー、ネイビーに絞りたい。この3色はパンツでも採用されているベーシックカラーのため、トップスインナーとの色合わせに悩まなくて済む。


 
個人的にはひげ面のおじさんがネイビーのショートコートを、グレースーツの上に着ていると萌えてしまう。実はネイビーは使いやすい色だ。なぜなら、チノパンのキャメル~ベージュ、ウールパンツ・スラックスに多いグレーに比べて、ネイビーのボトムスはデニムだけなので、ボトムスとの色相性を悩まずに済む。上下同系色にするという、上級コーディネートもあるが、まずは着合わせのバリエーションをどれだけ豊かにするかに焦点を当てるべきだろう。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP