3. 『黒子のバスケ』
こちらも、バスケを題材にしたスポーツ漫画です。舞台は、全国制覇を目指す誠凛高校バスケ部。そこに黒子のように影が薄い新入生、黒子テツヤが入部するところから物語は始まります。全くバスケが上手くないように見える黒子ですが、部員数100名を超える強豪バスケ部の「キセキの世代」と呼ばれる天才5人が集まったチームの「幻の6人目」であることが発覚します。その後、誠凛高バスケ部は、黒子を中心として全国制覇を目指していきます。同じバスケ漫画でも、スラダンとはまた違った作風で、バスケを題材としたバトル漫画のような印象を受けます。
4. 『ハイキュー!!』
舞台は宮城県のとある高校バレー部。そこにずば抜けた運動神経を持つ小柄な日向が入部します。中学時代に敗れた影山へのリベンジに燃える日向。が、なんと入部したバレー部には影山の姿が･･･。はじめはお互いに敬遠しつつも、次第に分かり合い、仲間達とともに全国大会を目指していきます。人物描写や作画力も素晴らしく、主人公への共感が増幅していきます。またストーリーのテンポ感も完璧で爽快感が心地良いです。2012年連載開始と少年漫画の中では比較的新しい作品ではありますが、舞台化されたり、今年の冬から第3期のアニメが放送になるなど、人気がうなぎ上りの大注目漫画です。
