理由が哲学的じゃない「ギリシャ」
ギリシャでは、二人が同時に同じ物事を発してしまった時、「Piase Kokkino!(赤いものを触れ!)」と声に出しながらすぐさま赤いものに触れると、本来避けられない争いから逃れることができると信じられているようです。
私の場合、気の合う友人とお茶をしばくと3回程この状態になりますので、これからは赤いものをすぐ触れるよう身につけておきたいと思いました。日本の「えんがちょー!」に似ていますね。
怖すぎるわ!「ハイチ」
ハイチでは、「夜中の床掃除」「片方の靴だけで歩く」「膝で歩きまわる」「メロン、もしくはグレープフルーツの“上の部分だけ”を食べる」、これらの行動はすべて、母親を突然死に追いやる可能性があるとされているそうです。名作の『シンデレラ』は、確実に親不孝の物語となりますね。ってか怖すぎるわ!
恐ろしい迷信ばかりでしたね。夜はうかうか扇風機をつけたまま眠れず、「4」を含む数字に日々怯えながら、自分の発言には政治家のように気を配り、メロンの食べ方ひとつまで神経を尖らせる状態になってしまってでも幸せになりたいという人は、今回ご紹介した迷信の数々、ぜひ戒めとして頭に入れておいてくださいね。