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ハイウェイ・スター/噴上裕也（ふんがみ　ゆうや）

ハイウェイスターという名前のド直球なスタンドを持つ、暴走族の高校生である噴上裕也の元ネタは、ご存知、「Deep Purple（ディープ・パープル）」の1972年に発表されたアルバム、「Machine Head（マシンヘッド）」に収録されている「Highway Star（ハイウェイ・スター）」から取られています。

リッチー・ブラックモアとジョン・ロードが生み出した、クラシックとロックの融合は、多くのロック・ミュージシャンに影響を与えました。多くを語るよりは、“百聞は一聴に如かず”ということで、ぜひ、曲を聴いてみてください。

噴上裕也が彼自身を例えたように「控えめに言ってもミケランジェロの彫刻のように美しい」楽曲だと思います。

アース・ウインド・アンド・ファイヤー/ヌ・ミキタカゾ・ンシ

自称マゼラン星雲からやってきた、216歳の高校生ヌ・ミキタカゾ・ンシ。作中では本当に宇宙人なのかどうかは明かされませんが、どちらにせよアレな人なのは間違いないようです。

スタンド名は、アメリカのファンクバンド、「Earth, Wind & Fire（アース・ウィンド・アンド・ファイアー）」に由来しています。この曲「September（セプテンバー）」を、どこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、元ネタのアース自体も、なかなかアレなアルバムの邦題を取り揃えています。最初は「デビュー」だったのに、「愛の伝道師」、「地球最後の日」、「太陽の化身」、「暗黒への挑戦」「魂」「太陽神」、「天空の女神」と、どんどんスケールがデカくなっていったので、もしかしたら、彼らもどこかの星雲からやって来たバンドなのかもしれません。