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編集部おすすめ人気アニメランキングBEST50!

街クリ編集部 街クリ編集部


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アニメ好きのみなさん、そしてこれからアニメをたくさん見ようと思っているみなさん、こんにちは。アニメをテレビやDVDや、youtubeなどで視聴しはじめるとついつい時間を忘れて、気がついたら朝なんてこと良くありますよね。最近はhuluやAmazonプライムなど月額料金を払えば無料で見放題というサービスもあり、より日常的にアニメを楽しめるようになってきています。

街クリ編集部もアニメ好き、漫画好きが集まっていまして、新作アニメが出るとみんなで評価や劇中の名言を言い合ったりして仕事が手につかなくなってしまいます。今日は、そんな私たちが、おすすめの歴代名作アニメをランキング形式で、一気に50タイトルまとめてレビューします。

万人受けする往年の名作アニメから、今期話題のテレビアニメ、ラブコメ、感動のスポーツアニメ、最新のアニメ映画、ゲーム化されたアニメなどなど、海外でも人気のあるものを中心に幅広く取りそろえました。

それでは早速どうぞ!

第50位 涼宮ハルヒの憂鬱
原作:谷川流 監督:石原立也

http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/_src/sc1607/B2poster_sosdan.jpg
出典:「涼宮ハルヒの憂鬱」オフィシャルサイト

谷川流の「涼宮ハルヒシリーズ」を原作とするアニメ。第1期が放送された2006年、そのクオリティの高さに一気に注目の的となりました。キョン(あだ名)は、どこにでもいる普通の高校生。しかしツンデレな涼宮ハルヒと出会い、ハルヒ率いる「SOS団」と呼ばれる謎の団体に巻き込まれ、その活動を通じて非日常的な経験をしていきます。

ストーリーの意外性も見どころの一つですが、何よりエンディングの「ハレ晴レユカイ」の歌が最高。そのダンスを完コピした「やってみた」の動画はYouTubeでも再生回数を伸ばしています。映画版の「涼宮ハルヒの消失」は冬に見たくなる名作ですのでこちらもぜひご視聴ください。

 

第49位 ソードアート・オンライン(SAO)
原作:川原礫 監督:伊藤智彦

http://www.swordart-online.net/news/SYS/CONTENTS/2016062719523162020707/w550
出典:「ソードアート・オンライン」オフィシャルサイト

2014年の大人気アニメがランクイン。2033年、「これは、ゲームであっても、遊びではない」という名目のゲームが発売。そのゲームは意識をバーチャル世界に飛ばし、実体験のようにゲームを操作することができる。しかし! 突如ゲームからログアウトができなくなり「ゲームオーバーになると現実世界の自分も死んでしまう」ということをゲームマスターから告げられます。そこから、現実世界へ戻る為の冒険が始まります。バトルシーンがとにかくかっこいいため、人気です。

第1話を見た時に抱く「今後の期待感」は、今までのアニメ作品の中でもトップクラスです。

 

第48位 テニスの王子様
原作:許斐剛 監督:浜名孝行

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81DsTk%2BK%2B%2BL._SL1500_.jpg
出典:Amazon

主人公・越前リョーマが青春学園中等部のテニス部に入部し、全国大会優勝を目指して団体戦を勝ち上がっていくという物語です。テニスを知らない人でも理解しやすいようルールや技の説明・解説が入りつつも、人間離れした技に目を奪われます。ここで繰り広げられる技ができるかどうか、実際に試した経験は、テニス経験者ならきっとあることでしょう。

 

第47位 魔法科高校の劣等生
原作:佐島勤 監督:小野学

http://mahouka.jp/mv_img/gall_vis_1.jpg
出典:「魔法科高校の劣等生」オフシャルサイト

電撃文庫の大人気スクール・マギクス(魔法)で、もとはラノベ(ライトノベル)です。ストーリーは学園戦闘ラブコメ。魔法ひとつひとつを見ると、私たちの学校の授業、物理や科学と密接に関係していることが分かります。SFとしてアニメを見ると、また違った視点で楽しむことができますよ。

 

第46位 らき☆すた
原作:美水かがみ 監督:山本寛/武本康弘

http://www.lucky-ch.com/luckypedia/img/bdboxOKL.jpg
出典:「らき☆すた」オフィシャルサイト

何でもない女子高生の日常が面白おかしく描かれた作品です。テンポよく話が展開されるので、思わず見入ってしまいます。イラストからしてヲタク感が伝わってくる、ゆるゆるなストーリーに癒されます。「あー、それよくあるなぁ」といったくだらない話が盛りだくさんで、良い意味で頭を空っぽにできます。

 

第45位 黒執事
原作:枢やな 監督:篠原俊哉

http://www.kuroshitsuji-movie.com/assets/img/top/visual_main_2.jpg
出典:「黒執事」オフィシャルサイト

英国の名門貴族「ファントムファイブ家」に仕える完全無欠のスーパー執事、セバスチャン。彼は、12歳のわがままな主人・シエルの注文を涼しい顔で片付け、役立たずの使用人たちの失敗を完璧にフォローしていきます。相手の言う通りに動くだけでなく、言葉に込められた願いまでも察する勘の良さに観ている人は惚れ惚れ。こんなパーフェクトな「おもてなし」はなかなか真似できませんが、恋愛にも応用できる“人との接し方”がそこにはあります。

 

第44位 マギ
原作:大高忍 監督:舛成孝二

http://www.project-magi.com/img/common/gallery/10.jpg
出典:「マギ」オフィシャルサイト

不思議な力を持つアラジンと親友アリババが、“マギ”という世界に隠された秘密に迫る正統派冒険ファンタジーです。マギの世界では、敵が人の弱い心につけ込んで悪の魔法をかけていきます。その人の弱い心というのが、私たちが生きている世界の悩みと見事にリンクしていて、心が動かされてしまいます。「仲間って良いな」と、友情の大切さを教えてくれる作品でもあります。

 

第43位 デュラララ!!
原作:成田良悟  監督:大森貴弘

http://www.durarara.com/img/top/KV.jpg
出典:「デュラララ!!」オフィシャルサイト

舞台は2010年頃の池袋。池袋に存在する高校生や寿司屋、闇医者、カラーギャングにヤクザ、情報屋にストーカー、殺人鬼に殺し屋に都市伝説の首なしライダーなどが繰り広げる群衆劇。池袋を知っている人は誰もが、見たことある場所、知っている場所に出会えます。そして、リア充法則が詰まりに詰まっています。

 

第42位 暗殺教室
原作:松井優征  監督:岸誠二

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91sd-SzjndL._SL1500_.jpg
出典:Amazon

「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラスに先生として赴任してきた、マッハ21で飛行する丸くて黄色い顔をした謎の生物。しかもその謎の先生を暗殺すると100億円もの成功報酬がもらえると聞き、生徒達は先生の暗殺を企てます。まさにブラックコメディー。しかし、コメディーだけではないのが暗殺教室。「目の前の人をちゃんと見て、対等な人間として尊敬し、一部分の弱さだけで判断しない」という当たり前のことを教えてくれます。登場人物たちが、学び成長する姿に、何度読んでもグッときてしまいます。2016年には、二期が始まり人気を博しています。

 

第41位 寄生獣
原作:岩明均  監督:清水健一

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/614BWjTz8rL.jpg
出典:Amazon

謎の寄生生物ミギーと共生することになった、平凡な高校生・新一。その新一の数奇な運命を辿りながら物語は進んでいきます。人間が酷く食い殺されるといった過激な描写もありますが、物語の中心には「生とは何か」という哲学的なテーマがあり、読めば読むほど、考えれば考えるほどハマっていくのが「寄生獣」という作品の特徴です。様々なジャンルの作家やクリエイターがマイベストアニメに「寄生獣」を挙げるくらい、伝説的な作品です。

 

第40位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
原作:渡航 監督:及川啓

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51-4hv4ZPpL.jpg
出典:Amazon

「押してだめなら諦めろ」という、最近のゆとり世代を象徴したかのような男子高校生、比企谷八幡(ひきがやはちまん)が主人公です。死んだ魚のような目、性根が腐りさらにひねくれた“ぼっち”の末路が悲惨すぎる(笑)。そんな彼が、無表情で可愛げのない同級生と知り合います。どう考えてもラブコメ展開しそうなのに、クズすぎる言動で全てが台無しに。繰り広げられる間違いだらけの青春になぜか懐かしさを抱いてしまいます。

 

第39位 GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
原作:柳内たくみ 監督:京極尚彦

http://com.res.nimg.jp/material/2861046/main_re2.jpg
出典:nicovideo

2006年、柳内たくみがファンタジー小説として発表した作品のアニメ化です。2015年7月より放送が開始されています。突如銀座に現れた謎の「門(ゲート)」。その門から現れたのは異世界のモンスター。自衛隊はそのモンスターを一度は成敗したものの、国はいつまた「ゲート」が現れてもおかしくないとし「ゲート」の向こう側へ自衛隊を派遣することを決めます。その「ゲート」の向こうに存在した世界とは・・・?

 

第38位 ちはやふる
原作:末次由紀 監督:浅香守生

https://pbs.twimg.com/profile_images/1599005478/keyvisual.jpg
出典:「ちはやふる」公式Twitter

少女漫画アニメですが、ただのゆるい恋愛アニメではなく、高校生が全力で百人一首に取り組むアツいスポコン青春アニメです。競技用カルタの知識がゼロでも解説や説明が入るので、すんなりと、ちはやふるの世界に入っていくことができます。誰もが「こんな青春を送ってみたかった」とキュンキュンしてしまう作品です。

 

第37位 プリキュア
原作:東堂いづみ 監督:西尾大介/小村敏明/志水淳児/座古明史/長峯達也/境宗久/大塚隆史/古賀豪/田中裕太/三塚雅人/暮田公平/貝澤幸男

http://www.precure-allstars.com/common/images/top/img_main.jpg
出典:映画「プリキュアAS」オフィシャルサイト

1~2年ごとにシリーズ化されている「プリキュア」。もちろん2017年にも新作が公開されています。それぞれのシリーズは基本的に独立しているため「プリキュア」と呼ばれる美少女戦士達が使うモノや、対峙する敵、そして戦う目的などは作品によって異なります。ですがシリーズを一貫して「好きだという気持ちと諦めない心があれば、何とか乗り切れる」というメッセージが強く滲み出ています。生き方の指針になるようなメッセージ、セリフが登場するので、受験や就活、恋愛に悩むすべての人に何かしらの指針をくれる作品と言えます。

 

第36位 K
原作:GoRA×GoHands 監督:鈴木信吾

https://pbs.twimg.com/media/DJkMou-VAAEOakg.jpg:large
出典:「K」オフィシャルtwitter

「ただただ意味が分からない」と話題のアニメ。現代の日本とは異なった歴史を歩んだ現代の日本を舞台に、王の名を持つ者たちと彼らのもとに集う超能力者との激闘が描かれています。ストーリーとは別の魅力として、スタイリッシュで映像が美しいことが挙げられます。豪華すぎる声優陣も見所のひとつです。

 

第35位 銀魂(ぎんたま)
原作:空知英秋  監督:高松信司/藤田陽一/宮脇千鶴

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81iQHhLfk6L._SL1500_.jpg
出典:Amazon

空知英秋(そらち ひであき)による、SF人情時代劇の体裁をとった、江戸時代末期が舞台となる人情コメディーアニメです。舞台は歴史上の江戸ではない、架空の「江戸」末期。天人(あまんと)と呼ばれるえ宇宙人に侵略され、幕府は開国を余儀なくされた。そして、天人の侵略を防ごうと戦っていた侍たちは弾圧され、衰退していく。

そんな変わり果てた江戸で、万事屋というなんでも屋をを営む伝説の侍・坂田銀時は、銀時に憧れる志村新八らとともに、持ち込まれるさまざまな依頼ごとに関わっていきます。

 
 

第34位 Angel Beats!
原作:麻枝准 監督:岸誠二

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71nU%2BKC8VwL._SL1417_.jpg
出典:Amzon

死後の世界にある天上学園を舞台とした青春ドラマ。主人公である音無結弦(おとなし ゆずる)は、気がつくと見知らぬ学校にいた。ゆりという女子高生からそこが死後の世界であることを告げられた音無は、理不尽な人生を強いた神と天使への復讐を目指すゆりら「死んだ世界戦線」のメンバーと行動をともにする。生きていた頃の記憶を失っている音無は次第に、この世界の真実を知っていくことになる。

作画、ストーリー、音楽、どの要素をとっても秀逸と言えるアニメです。誰もが次の展開を予測できない、最後まで観ないと心が落ち着かない作品。

 

第33位 アイドルマスター シンデレラガールズ
原作:バンダイナムコエンターテインメント  監督:まんきゅう

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/810tPIpr1XL._SL1500_.jpg
出典:Amazon

歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」で、新たにスタートする「CINDERELLA PROJECT」にスカウトされた女の子たちの成長と活動の記録を、ファン目線で追っていく、青春アイドルサクセスストーリーです。女の子たちが夢へ向かって頑張っていく姿を見て、いつのまにか応援している自分がいます。ファン目線という設定が斬新でついつい先が気になってしまいます。ハーレムアニメとしても人気です。

 

第32位 DEATH NOTE
原作:大場つぐみ/小畑健 監督:荒木哲郎

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71el1BNYsTL._SL1024_.jpg
出典:Amazon

死神からもらった「DEATH NOTE(死のノート)」で犯罪者を抹消し全世界を自分の理想に近づけようとする主人公、夜神月と「お前はただの犯罪者だ」と月を捕まえようとする謎の探偵L(エル)との頭脳バトルを描いたアニメです。デスノートの世界では、様々な思想を持った人達が、自らの利益だけを考えて行動します。一歩先の展開さえ想像できない、天才×天才の心理戦がたまらなく面白い。映画化、ドラマ化されるほど大人気なのも納得できます。

 

第31位 黒子のバスケ
原作:藤巻忠俊 監督:多田俊介

http://movie.kurobas.com/cmn/images/img_main_movie01.jpg
出典:「黒子のバスケ」オフィシャルサイト

主人公、黒子テツヤとその仲間たちを中心に描いた青春スポーツアニメ。帝国中学校バスケットボール部は部員数100を超え、全国大会3連覇を誇る超強豪校。そこには帝国中学校の歴史の中でも最強との呼び声が高い「キセキの世代」と呼ばれる天才5人組がいた。黒子は試合記録もなく、誰にも知られてはいないが、なぜかキセキの世代が一目置く存在だった。その後キセキの世代の5人は別の高校に進学しライバルに。誠凛高校に入学した黒子は新しい仲間とともにキセキの世代に挑んでいく。

バスケットボール版テニスの王子様とも言われる本作品。キャラクターがしっかりたっているので女性だけでなく男性も楽しめる作品です。今までのバスケ漫画ではあり得なかった超人技がクセになります。

 

第30位 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
原作:5pb./Nitroplus 監督:佐藤卓哉/浜崎博嗣/小林智樹(SPECIAL)

http://steinsgate.tv/blog/%E3%83%AD%E3%82%B4%E7%84%A1%E3%81%97.jpg
出典:「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]」オフィシャルサイト

主人公の岡部倫太郎が、たまたま発明したタイムマシンにより世界線を移動、変わってしまった未来をもとに戻すストーリーです。特殊な能力を持つ中二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎は、幼馴染の椎名まゆり、橋田至とともに秋葉原で発明サークル「未来ガジェット研究所」で日々、ヘンテコな発明を繰り返していた。

ある日、岡部は橋田とともに天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかしその後、血だらけで倒れている紅莉栖を目撃する。急いで橋田へメールをした直後にめまいに襲われた岡部が我に帰ると、なぜか1週間もの日が経過していた。

序盤から数々の伏線が張られていて、ラストでそれが全て繋がるので、必ず最後まで見て頂きたい作品です。

 

第29位 アイカツ!
原作:サンライズ/バンダイナムコピクチャーズ 監督:木村隆一

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81CUHj4-LHL._SL1390_.jpg
出典:Amazon

明るくて元気な主人公、星宮いちごが、トップアイドルのライブに衝撃を受けアイドルに憧れを抱き、名門アイドル養成学園に入学。アイドル活動「アイカツ」に励むというストーリー。実家が弁当屋を営むいちごは、ある日トップアイドル神崎美月のコンサートを見て衝撃を受ける。友人のあおいとともにアイドル養成校「スターライト学園」の編入試験を受け、見事合格。歌やダンス、女優としての経験を積んでいきます。

女子向けのアニメですが、セリフのひとつひとつに人生の教訓が詰め込まれており、大人が見ても気づきのあるアニメです。

 
 

第28位 ドラえもん
原作:藤子・F・不二雄 監督:上梨満雄

http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/anime/0012/img/0_4.jpg
出典:tv asahi

日本人なら知らない人はいない伝説のアニメ、ドラえもん。いつだって暖かく見守ってくれるドラえもん。そして、喧嘩しながらも支え合うのび太くんと、いつもの仲間たち。それぞれが仲間を強く想う心に感動しっぱなしです。いつ見ても涙が溢れる最終回「さようならドラえもん」は名作すぎますよね。何より、今のドラえもんがあるのは、大竹のぶ代さんのドラえもんがあるから。今こそぜひ、ドラえもんを見返してみて下さい。

 

第27位 境界の彼方
原作:鳥居なごむ 監督:石立太一

http://tv.anime-kyokai.com/img/gallery/keyvisual01.jpg
出典:「境界の彼方」オフィシャルサイト

半分人間、半分妖夢の不死身の身体を持つ少年と、妖夢を退治する異能力を持った「異界士」の少女が織りなす学園ダークファンタジーです。ある日、神原秋人は放課後屋上から飛び降りようとしている少女、栗山未来と出会います。妖夢を討伐するために生まれてきた一族の最後の生き残りである未来は、秋人を倒すことに執着しますが、次第に協力するようになります。そんな時、2人は大事件に関わることになります。

  

第26位 ブラック・ジャック
原作:手塚治虫 監督:手塚眞

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/617mwC9sEaL._SL1500_.jpg
出典:Amazon

手塚治虫さんの最も有名な作品と言っても良いのではないでしょうか。黒いマントに身を包み、つぎはぎの顔をした天才無免許医師ブラック・ジャックは、法外な代金と引き換えに普通では救えないような重症患者をつぎつぎと救っていきます。人の命を差別はしないが、善人悪人の区別はするブラック・ジャックに冷酷さと温かさの両面を感じながら、命の大切さ、生のあり方について考えさせられる作品です。

  

第25位 新世紀エヴァンゲリオン
原作:GAINAX 監督:庵野秀明

http://www6.nhk.or.jp/anime/program/common/images/eva/main.jpg
出典:NHKアニメワールド

時は、2015年。人類は2000年に起きた大災害、セカンドインパクトによって全人類の半分を失い、突如現れた謎の生物「使徒」と戦っている。主人公、碇シンジは、EVA初号機に乗り、使徒と戦闘を繰り広げていきます。エヴァは設定が細かいため謎めいた部分が多く、宗教との関連性もあるので、単なるロボットアニメ以上の深みがあるところが魅力の1つです。

視聴者は前提となる情報を与えられず、シンジの目線でエヴァの世界を体験していくしかないため、様々な憶測が飛び交うアニメと言えます。エヴァの真実はアニメファン永遠の謎となっています。またオープニング曲『残酷な天使のテーゼ』は名曲として今でもカラオケの定番ソングとなっています。

 

第24位 キャプテン
原作:ちばあきお 監督:出崎哲


出典:Amazon

原作漫画は70年代という古い作品ですが、現代になってもその面白さは健在です。主人公、谷口タカオは「タッチの達也」のような天才肌とは違い、ごくごく普通のどこにでもいる野球少年。名門青葉学院中学から転校してきた当初、弱小野球部であった墨谷二中で青葉学院のレギュラーだと思いこまれますが、実際は二軍の補欠でした。その後、周囲の期待に応えるべく血の滲むような努力を続けキャプテンに抜擢、青葉学院と互角に戦えるチームへと成長させます。

谷口のただひたすらに努力を続ける姿に、誰もが前向きな心を呼び起こされます。泥にまみれボロボロになるまで練習し、次々と現れる強敵に勝利していく様に、勇気と感動を与えられること間違いなしです。

 

第23位 Charlotte(シャ-ロット)
原作:麻枝准 監督:浅井義之

http://charlotte-anime.jp/special/img/kv/kv04.jpg
出典:「Charlotte(シャ-ロット)」オフィシャルサイト

原作・脚本は、先に紹介したAngel Beats!の脚本も手掛けた麻枝准。「人に乗り移る」という特殊能力を使い、学年トップの成績優秀者として順風満帆に高校生活を過ごしていた乙坂有宇でしたが、突然現れた星ノ海学園生徒会の友利奈緒と高城丈士朗によってその秘密が暴かれてしまいます。星ノ海学園に転入した有宇は妹の死をきっかけに、自らの運命に翻弄されていきます。

随所に伏線が張り巡らされていて、次の展開が楽しみで仕方なくなってしまいます。

 

第22位 ジョジョの奇妙な冒険
原作:荒木飛呂彦 監督:津田尚克

http://jojo-animation.com/fb_bt/img/contents/news/keyvisualx2.jpg
出典:「ジョジョの奇妙な冒険」オフィシャルサイト

単行本のシリーズ累計1億部を超える伝説的な漫画のアニメ化作品。ジョースター一族のヴァンパイア(吸血鬼)のディオ、その後継者たちとの戦いを描いています。対象的な2人の主人公を通して、異なった生き方を見つめるバトルアニメです。「人間」と「人間以外のもの」の闘いを通して、人間賛歌をうたっています。

「ッ!!」という独自のセリフ回し、「ジョジョ立ち」と呼ばれる奇妙なポージング、独特の擬音や特徴ある絵柄など、非常にクセが強いですが、作品に接した人は、誰もがハマってしまいます。

 

第21位 鋼の錬金術師
原作:荒川弘 監督:水島精二

http://www.hagaren.jp/img/in/story/detail/01/04.jpg
出典:「鋼の錬金術師」オフィシャルサイト

累計発行部数6,100万部を超える漫画が原作です。舞台は錬金術が存在する架空の世界。有名な錬金術師を父に持つエドワードとアルフォンスという兄弟は、病気で亡くなった母を取り戻すため禁断の錬金術を使うが失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは体を失ってしまいます。二人は失った体を取り戻すために奮闘します。

人間関係や命の大切さなど、生きていく上で大切な教訓に溢れています。絶望の淵に立たされても諦めず前に進もうとするエドワードとアルフォンスの姿は涙なしには見られません。原作の最終回を迎える前にアニメが原作に追いついてしまったため、アニメ1期の最終回はオリジナルです。

 

第20位 NARUTO –ナルト-
原作:伊達勇登 監督:隅沢克之/武上純希

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81OhcBN4BML._SL1424_.jpg
出典:Amazon

忍者が超人的な技を駆使して戦いを繰り広げるバトルアクション作品。主人公である落ちこぼれ忍者うずまきナルトが、ライバルのうちはサスケ、ヒロインの春野サクラとともに様々な困難に立ち向かい、自らが暮らす木ノ葉隠れの里(火の国)の頂点である火影(ほかげ)を目指す物語です。

忍者同士の戦いを描いたアクションものでありながら、感動的な友情を描いたヒューマン作品と呼ぶこともできます。民話や伝承や宗教のオマージュも巧みに取り込んだ設定であるため奥深く、様々な楽しみ方ができるアニメです。

 

第19位 ハイキュー!!
原作:古舘春一 監督:満仲勧

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1KIf9V0qkL._SL1500_.jpg
出典:Amazon

古舘春一によるバレーボールを題材とした青春ストーリーです。烏野高校バレー(排球)部のエース「小さな巨人」に憧れバレーを始めた主人公、日向翔陽。バスケの才能はあったのですが、自らが通う中学には部員がいませんでした。やっとの思いで集めたチームメイトと中学3年、最後の公式戦に臨みますが天才セッター、影山飛雄に惨敗してしまいます。影山へのリベンジを誓い、憧れの烏野高校排球部に入部した日向でしたが、何と体育館には影山の姿が。

登場人物それぞれが異なる思いを抱えながらも、共通するのは深いバレー愛。後半になるにつれて、面白さが加速し、引き込まれていくこと間違いなしです。登場人物のイケメンさでも人気を博している作品です。新作の映画もとても話題となりました。

 

第18位 ハチミツとクローバー
原作:羽海野チカ 監督:カサヰケンイチ/長井龍雪

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出典:Amazon

美大生5人をメインとした恋愛、人生、苦悩を描いた青春グラフィティです。美大生竹本祐太は、真山巧と天才的な芸術センスを持ちながらも変人で問題児として大学8年生にまでなってしまった森田忍と同じアパートで暮らしていた。竹本は真山と参加した花本先生の集まりで花本はぐみに一目惚れしてしまいます。そして問題児の森田もはぐみに惹かれていくのです。

全員が片思いで、全員の想いがむなしくも交錯するほろ苦いストーリーです。ちょっとした仕草や視線のディティールが本当によく描けていて、作品のテーマである「一途さ」に心が痛くなってしまいます。女性は「わかるわかる」とうなづきながら見られる作品、男性は「難しい女心がわかる」作品です。爽やかでありながら、暖かさもあるアニメなので、春に見たくなりますね。

 

第17位 シャーマンキング
原作:武井宏之 監督:水島精二

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出典:Amazon

1998年~2004年まで『少年ジャンプ』で連載されていた人気バトル漫画。シャーマンの少年・麻倉葉が、500年に1度開催されるシャーマンのトップを決める「シャーマンバトル」でシャーマンキングを目指し、仲間達と成長する姿が描かれている本作品。

一見、王道なバトル漫画に思われますが、世界観やギャグのセンス、キャラクター達の個性、どれをとっても独特。ストーリーはもちろん、そうした独特な世界観を象徴する“言葉“もこのアニメの魅力となっています。「人は遅かれ早かれいつか死ぬ。でも限りある命だからこそ喜んだり悲しんだり出来るんだ」という言葉に感動させられたりするなど、思わずはっとしてしまうような言葉が散りばめられています。

 

第16位 宇宙兄弟
原作:小山宙哉  監督:渡辺歩

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出典:Amazon

漫画雑誌『モーニング』で2008年から連載を開始し、テレビアニメ、実写映画にもなった人気作品。幼い頃に宇宙飛行士になる約束を交わした兄弟、日々人と六太。異なった人生を進みながらも互いに宇宙を目指して様々な波乱を乗り越えながら、奮闘する姿を壮大なスケールで描いています。宇宙、夢など明るい題材が多い作品だと思われがちですが、作中ではリストラやALSなどの病気や挫折など自分の力ではどうしようもないことにぶつかる人々の姿はリアル。
しかしそうした状況が描かれているからこそ、普段忘れがちな「完璧な人間は少ない、だからこそ、前を向く」という考え方が作品全体で表現されおり、夢を叶えたいと願うすべての人の背中を押してくれる作品です。

皆さんも子供の頃から描いている夢があるのでは?この作品を読むと、自分が忘れてしまっていた夢や諦めていた夢について改めて思い出します。今から叶えるのは難しい事もあるかもしれません。でもやっぱり諦めて生きていくほうが辛いのかもしれない、ととにかく前向きになれる漫画です。何か目標や夢を見つけたい人、ぜひご覧になってはいかがでしょうか?

 

第15位 タッチ
原作:あだち充  監督:杉井ギサブロー


出典:Amzon

1981年に連載が開始され、30年以上経った今も多くの人に愛されている作品。単行本の売り上げは完全版や文庫版等全てあわせるとなんと1億部以上にものぼるとか。
上杉達也・和也は双子の兄弟。文武両道の達也と、不真面目な和也という正反対な二人。そして彼らと仲良しで幼なじみのヒロイン浅倉南。元々は友達だった3人ですが次第に異性として意識し始めます。南の「甲子園に連れて行って」という夢をかなえるため野球部エースの達也は奮闘しますが、地区予選に向かう最中に事故死。南の夢と達也の夢を叶えるために。和也が一念発起し甲子園を目指す、というストーリー。野球漫画としてももちろん楽しめますが、恋愛ストーリーとして十分、楽しむことができます。

特に南ちゃんのモテ女っぷり具合には、目を見張るものがあります。あざといという意見もありますが、正直これでモテるのだったら真似しない手はありません。「男が理想とする女」を研究するバイブルとして楽しむのもいいでしょう。作中のキスシーンも印象的です。また他のあだち充作品では、H2なども人気です。

 

第14位 バクマン。
原作:大場つぐみ/小畑健 監督:カサヰケンイチ/秋田谷典昭

http://www.nhk.or.jp/anime/bakuman/3rd/story/images/pic/pic01_1.jpg
出典:NHKアニメワールド

バクマンは、2008年より『週間少年ジャンプ』で連載を開始したのち、2010年にはアニメ化、2015年には佐藤建と神木隆之介主演で映画が公開された人気漫画です。大ヒット作品『DEATH NOTE』の作者・大場つぐみと小畑健のペアにより描かれたこの作品。天才的な画力を持つ真城最高が、頭脳明晰で作家志望の高木秋人に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘いを受けます。最初はためらっていた最高ですが、好きな子から「アニメ化するまで会わない」と言われたことにより、一念発起。ライバルの出現や、コンビ内での確執、漫画を描き続けることの難しさに悪戦苦闘しながらも、憧れの週刊誌での連載、そして執筆した漫画のアニメ化を目指す姿が描かれています。

少年漫画特有の「熱さ」はいわゆるスポーツ漫画やバトル系の漫画でこそ感じられるものだ、と思っていましたが、こうしたサブカルチャーの題材で「熱さ」を感じることができるのは『バクマン。』ならではかもしれません。漫画やアニメを作ることの大変さというのは、一読者だと中々分からないもの。こうした苦労の上にアニメや漫画が作られているんだ、と知ることでもっとアニメや漫画が楽しめるようになるはず。

 

第13位 美少女戦士セーラームーン
原作:武内直子 監督:佐藤順一/幾原邦彦/五十嵐卓哉

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出典:Amazon

2017年に25周年を迎える『美少女戦士セーラームーン』。少女漫画要素とバトルアクション要素を組み合わせた「バトルヒロインもの」というジャンルの先駆け的存在でもあります。普通の中学生の少女・月野うさぎが愛と正義の美少女戦士セーラームーンに変身し、町を襲う妖魔を倒し、街の平和を守っていきます。また、街の平和を守ると同時に「月のプリンセス」や「幻の銀水晶」を探し出さなければならなくなりました。そうした戦いを続けながら、新しい仲間がどんどん増えていったり、タキシード仮面と恋に落ちたり、妖魔を束ねる「ダーク・キングダム」と呼ばれる四天王とバトルしながら、少女達が成長していく姿が描かれています。

そしてアニメの放映が終わった今でも世の女性達はセーラームーンに夢中。25周年を記念した展示会やグッズは大人気となっています。実は、セーラームーンとタキシード仮面の前世での悲劇の話は、ギリシャ神話に登場する月の女神とエンデュミオーンの悲恋の話がモデルになっているなど、裏設定にも乙女心をくすぐられます。ストーリーもさることながら、キャラクターや世界観、登場人物が持っているグッズや衣装がかわいいんですよね。この作品に永遠に乙女心をくすぐられ続けることでしょう。

 

第12位 進撃の巨人
原作:諫山創 監督:荒木哲郎/肥塚正史


出典:「進撃の巨人」オフィシャルサイト

2013年、NO.1ヒットアニメといえば、進撃の巨人。TOKYO MXで放映されていました。人間を余裕で超える大きさの「巨人」がいる世界。巨人は体の大きさだけでなく、力も圧倒的。そんな巨人に抗う人間の姿が描かれています。「巨人」が登場するなど、一見ファンタジー要素の強い題材ですが、実際には人間達は組織化された軍と戦術、そして設定当時の科学技術を用いた軍事設定が盛り込まれており、あくまで人間達の戦い方は現実的。そうした現実的な戦い方の中で人間達の感情の揺れ動き方もリアルで、この作品にハマってしまう一因。巨人の謎や空白の歴史など、回を重ねるごとに繋がっていく伏線に視聴者は目が離せません。ストーリー性が完璧だと評価の高い作品です。また、OPの映像が素晴らし過ぎると話題にもなりましたね。アニメでしか表現できない、本当に飛んでいるような映像美は今でも鮮明に覚えています。

不思議なパワーを使って強い敵を倒していく、というストーリーも力強くて楽しいですが、人間として“出来そうな範囲”でのパワーを使って敵に立ち向かうというのも感情移入がしやすく、面白いもの。綿密に作りこまれたストーリーで続きが気になり、一度見始めると止まりません。何が正義で何が悪なのか?そんな深いテーマについても考えさせられる作品です。

 

第11位 PSYCHO-PASS サイコパス
原作:サイコパス製作委員会 監督:本広克行

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「近未来SF」「群像激」「警察もの」この3がテーマとなっているこの作品。作品の総監督は『踊る大捜査線』シリーズ監督の本広克行さん。様々な業界のプロフェッショナルが多数携わり、作品作りを行っています。
時は2112年の日本。その世界では、人の心理や性格を完全に数値化することができるようになっていました。そしてその数値を、ストレスから開放された「理想的な人生」を送るための基準として人々は生きていました。刑事課に配属された主人公・常守朱が出会った執行官・狡噛慎也は失った相棒の仇を討つために、数々の事件の裏を引く凶悪犯・槙島聖護を確保しようとしています。この作品のテーマは「法律と人間」「社会と人間」。近未来の人間の感情すら否定された世界で発生する人間の葛藤、それぞれのキャラクターの人間性が垣間見られる哲学的な部分もあります。

作品全体を通しての大きなテーマだけでなく、一話一話のストーリーの中にもテーマが組み込まれており、「ハラハラ」や「ドキドキ」で終わらず、1話見終わった後には何かふと考えさせられてしまうような作品です。まさにこうした点も大人の方が楽しめるアニメと言って過言ではありません。ストーリーの深さや難解さもさることながら、グロテスクな描写や残酷なシーンも多数あります。ハードボイルドが好きな人にとっても楽しめる作品になっています。

 

第10位 東京喰種トーキョーグール
原作:石田スイ 監督:森田修平

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出典:「東京喰種トーキョーグール」オフィシャルサイト

ガンツ等も連載していた『週刊ヤングジャンプ』の人気漫画がアニメ化された作品。舞台は、現在の東京。不慮の事故により、人の姿をしながら人の肉を食べて生活をする喰種(グール)の臓器が移植されてしまった主人公カネキ。移植した結果、人間と喰種(グール)が半分ずつ混ざった状態になってしまい、今まで通りの食事が出来ず、人間の肉しか食べることができなくなってしまいます。人の命を奪ってしまうということと、自分が生きるために食べることに葛藤を続けながらも、喰種(グール)を駆逐しようとする存在と戦う姿が描かれたこの作品。テンポ良く話が進むため、飽きずに見ていることが出来ます。

この作品のテーマは「偏見」や「差別」。人間からすると、人を食べる喰種(グール)は悪。喰種(グール)からすると、人間はあくまで食べるもの。もし自分が半分喰種(グール)になってしまったら? ということを思わず考えてしまいます。人間、喰種(グール)、どちらのことも知っているからこそ、尚更葛藤してしまうもの。そんなカネキの葛藤する様子は、普段自分自身が悩んだりしたことのある人間関係の対立などで巻き起こる葛藤に思わず重ねてしまいます。綿密に練られたストーリーも楽しめますが、共感できる部分も多い作品です。現在「東京喰種トーキョーグール√A」がBS11で放送中です。

 

第9位 名探偵コナン
原作:青山剛昌 監督:こだま兼嗣/山本泰一郎/佐藤真人/於地紘仁/山本泰一郎

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出典:「名探偵コナン」オフィシャルtwitter

言わずと知れたミステリーアニメの代表格「名探偵コナン」。天才高校生探偵工藤新一は、ある日訪れた遊園地で命を狙われ謎の組織に、小学1年の体に変えられてしまいます。再び命が狙われると困るため、名前を江戸川コナンと名乗り、町の探偵・毛利小五郎の家に居候をすることになります。自分の身の回りで巻き起こる事件を天才的な頭脳で解決していきながら、自分を幼児化させた謎の組織の正体を突き止めようとしていきます。

コナンが周りで起こる事件を、名推理によって解決していく姿はもちろん楽しいですが、やはり気になるのは謎の組織の正体。現在、93巻まで単行本は発売され、アニメは放送開始から21年が経過しています。作者の青山剛昌氏はインタビューで「既に黒幕は今までの話の中に登場している」と話していました。さて、誰が何のためにコナンの命を狙っているのでしょうか?黒幕が誰なのか知るために、最初からコナンを見直したくなってきましたね。

 

第8位 ONE PIECE
原作:尾田栄一郎 監督:宇田鋼之介/志水淳児/境宗久/宮元宏彰/深澤敏則

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出典:Amazon

舞台は、かつての海賊王「ゴールド・ロジャー」。そのロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、多くの海賊達が戦う「大海賊時代」。そんな時、海賊に憧れを持っていた主人公・ルフィはある日、自分の村に滞在していた海賊・シャンクスに窮地を救ってもらい、その際シャンクスのトレードマークの麦わら帽子をもらい、立派な海賊になる約束をします。立派な海賊になるという夢へ向け、冒険をしていく中で「麦わらの一味」として7人の仲間をえます。その仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動的なエピソードが次々と出てきます。深く練り込まれた壮大な世界観も特徴的で、毎回絶対に見逃せません。

仲間、友情、夢、という少年漫画の王道のテーマですが、明るくポップな絵柄や、それぞれのキャラクターの魅力、実はかなり練られたストーリー、全てがあいまって「少年漫画の素晴らしさに酔わざる終えません。テーマとしては明るいチョイスですが、深いエピソードもあり考えさせられたり、感動させられたりもします。笑って泣ける、大人も楽しめる少年漫画といっても過言ではないでしょう。

 

第7位 コードギアス
原作:大河内一楼/谷口悟朗 監督:谷口悟朗

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出典:「コードギアス」オフィシャルサイト

『神聖ブリタニア帝国』という全世界の3分の1を占める超大国に占領された日本。元々ブリタニアの皇子として生まれたにもかかわらず迫害され日本に送り込まれたルルーシュは、憎しみからブリタニアを倒すと決めます。そしてルルーシュは「ギアス」という不思議な能力を手に入れ、その統率力をもって日本人を率い、ブリタニアへ挑む姿が描かれています。良く出来たシナリオで起承転結がものすごいスピードで切り替わっていき、見始めたら最後まで止まらなくなる作品です。ロボットアニメというと男の子向けのイメージですが、カードキャプターさくらの作者であるCLAMPさんがイラストを描いているので、女の子にも親しみやすいロボットアニメとなっています。

ストーリーは、憎しみ・戦争などが中心に据えられたシリアスな展開のアニメですが、その中にもヒューマンドラマがあったり、ほっこりするシーンがあったりする本作品。アニメの主人公としては珍しい「憎いヤツは殺すこともいとわない」という冷静さを持っています。物語が進むに連れて、彼が冷徹な人間という印象だけでなく実は人間味のある一面が見えてきます。そんな主人公が人として変わっていく姿を見るのもこのストーリーを楽しむための肝となっています。

 

第6位 氷菓
原作:米澤穂信 監督:武本康弘

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出典:「氷菓」オフィシャルサイト

何に対しても“省エネ“スタイルでいるという主義を貫く折木奉太郎が、廃部寸前の「古典部」に入ります。その古典部には、折木のほかにも、何に対しても好奇心旺盛な千反田えるや中学からの同級生福部里志、伊原摩耶花という3人の部員がいました。折木を含めた4人で学園生活の中で起こる小さなミステリーに挑んでいくうちに、えるが古典部に入った理由や、古典部の33年前の文集「氷菓」の裏に隠された真実を探ることになる、というストーリー。こちらの作品は、漫画ではなくライトノベルが原作。ミステリー要素はしっかりありますが、画がとにかく美しいことに合わせ、視聴者に事件の真相を考える隙を一切与えません。登場人物一人一人がきちんとした考え持ち、邪魔せず高め合っているキャラクター構成も素晴らしいです。今までにないミステリーアニメと言えるかもしれません。

このアニメは人が亡くなったりなどの残虐なシーンがない「日常で起こることの謎解き」ミステリー。ミステリー独特の「この後どうなるんだろう?」というワクワク感はありますが、アニメを見た後に「ずーん」と暗い気持ちにはならず、ほっこりした気持ちになれます。グロテスクな描写が苦手で今までミステリーアニメは敬遠していた、と言う人も楽しめること間違いなし。ぜひミステリーアニメデビューに見て欲しい作品です。

 

第5位 ラブライブ!
原作:矢立肇/公野櫻子 監督:京極尚彦

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出典:「ラブライブ!」オフィシャルサイト

東京千代田区にある、ごく普通の高校「音ノ木坂(おとのきざか)学院」。3年後に迫る学校統廃合の危機を救うべく9人の生徒が立ち上がり、スクールアイドルプロジェクトを始めます。アイドルを目指すといっても、中々一筋縄ではいかず、挫折を経験したり、コンプレックスとの対峙するなど、一生懸命夢に向かっていく少女達の姿に思わず心が打たれます。ちなみにラブライブのファンのことを「ラブライバー」と言いますが、この言葉は、2015年には流行語50選にまで選ばれるなど、当時社会現象といっても過言ではない人気を誇っていました。

ひたむきに夢に向かって頑張る少女達の姿に「頑張れ!」と思わずテレビの前で声を出して応援したくなってしまうくらい心を掴まれますが、それ以外にもキャラクターの可愛さや神曲として崇められる歌、ダンス、ライブの映像などなどどこをとっても「可愛い」が詰まった作品です。作中でキャラクターを演じた声優のメンバーで結成されたアイドルグループの活動も、アニメの中での展開とリンクする部分が多く、二次元と三次元、二回楽しむことが出来ます。

 

第4位 機動戦士ガンダム
原作:矢立肇/富野喜幸  監督:富野喜幸

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出典:Amzon

ロボットアニメの金字塔、ガンダムシリーズがランクイン。1979年に放送が開始され、現在ガンダムのシリーズ数は11にものぼります(ガンダムより派生したキャラクターのシリーズも含めるとそれ以上)。普通の青年アムロが人型兵器「ガンダム」と出会い、シャアとの出会いを経て、地球を揺るがす対戦に巻き込まれていく、というストーリー展開となっています。ロボットアクションももちろん人気ですが、それ以上に登場人物を取り巻くヒューマンドラマもこのアニメの見所となっています。

ストーリーの中で何が悪で何が善なのかはっきり明示しない展開だからこそ、改めて何が正しく、何が間違っているのかについて考えさせられるこの作品。そしてアムロが強く成長していく姿に心を打たれます。ロボットアニメですが、現実世界を反映しているため、リアルに感情移入をすることができます。現代のアニメに多大な影響を与えている作品と言っても過言ではなく、一度も見たことのない人は絶対に見ておきたい作品です。OVA

 
 

第3位 攻殻機動隊
原作:士郎正宗 監督:神山健治

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出典:「攻殻機動隊」オフィシャルサイト

士郎正宗による漫画が原作。21世紀、科学技術が飛躍的に進歩したサイバーパンク的近未来日本を舞台に、草薙素子が率いる公安警察機関「公安9課」の活躍を描いたポリティカル作品です。1989年に漫画が開始した作品とは思えないほど、今見ても新鮮で、このアニメが人生で1番好きだという人も多いです。近未来SFアニメnの中で、最高傑作といっても過言ではありません。アクションや頭脳戦の出来の良さ、エンターテイメント作品という点においても秀逸。「これからのネット社会を生きていくには全てを疑ってかからなければならない」という難しい社会問題に切り込みつつ、独自の世界観も崩さない、作者の天才性が垣間見えます。

舞台は2030年の日本。あと約10年でこの作品で描かれている年に。この作品ではネット社会で巻き起こる事件について描かれていますが、この作品が描かれた当時はネットすら普及していなかった、と考えるとここまで未来が見えている作者の先見の明の凄さに驚愕してしまいます。難解なストーリーで、ちゃんと理解をしようと思うとゆっくり見たり、何度も見直さなければ、理解できません。AIが社会の様々な部分で登用される未来がすぐそこまで来ており、そもそも人の在り方などについて考えさせられることが多くなった現代。この作品を見ると改めて「私が私である理由」や「人間とコンピューターの共存」について改めて考えさせられます。そんな時代だからこそ、改めてこの作品を見てほしい、と思います。

 

第2位 SLAM DUNK
原作:井上雄彦 監督:西沢信孝

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今や海外でも大人気のアニメ「スラムダンク」。モテない男・桜木花道は、思いを寄せる人に少しでも近づくため、バスケットボール部に入部します。個性的なキャラクターの部員たちとともに全国制覇を目指し、切磋琢磨していく中で、友情や夢、そして葛藤が生まれる様子が描かれている本作品。花道自身がバスケットボール初心者ということもあり、バスケットボールのルールをあまり知らなくてもストーリーを読んでいく中で理解できるような展開となっています。

熱い男のバイブル。このアニメを見てバスケットボールを始めたという男性も多いのでは? アニメを見たことがなくても「安西先生、バスケがしたいです…」や「まだあわてるような時間じゃない」などの名言は聞いたことがあるという人もいるはず。さてこの名言がどういうストーリーの中で紡がれているのか、知らない人は損しています! 一見の価値ありな作品です。

 

第1位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
原作:長井龍雪

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出典:「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」オフィシャルサイト

第1位は、アニメ「紅」の原作なども連載されているジャンプスクエアで連載されていた作品のアニメ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。2011年に大ヒットしました。 作品の舞台となった埼玉県秩父には、「聖地巡り」と称しファンが殺到したり、バラエティ番組でパロディコメディが演じられたりするなど、放映当時社会現象となったこの作品。秩父の田舎で、幼馴染6人に起きたひと夏の奇跡の物語です。6人が小学生のころ、「超平和バスターズ」とグループ名をつけ、秘密基地を作りそこで毎日遊んでいました。しかしそのメンバーの一人であった芽衣子が事故にあい、亡くなってしまいます。それぞれ芽衣子に対して後悔の念を残しており、だんだんと気まずい関係になっていき、関係は疎遠に。しかし、月日が流れたある夏、死んだはずの芽衣子が幽霊となってひきこもりだった仁太のもとに現れあるお願いをします。そこから再び5人がぎこちないながらも、関係を修復していく姿が描かれているストーリー。秀逸な設定と、息もつかせないストーリー、リアルな心理描写が特徴的な作品です。

ストーリー自体も面白いですが、何よりも泣けます。何度見てもラストの展開に涙してしまいます。また、いま20代を過ごしている人には、「フランダースの犬」の再放送やエンディングのシークレットベースなど正に小学生だった頃の記憶を思い起こされるようなシーンが散りばめられていて、懐かしい気持ちにひたれます。初恋、友達との軋轢、挫折etc…青春時代に誰もがする苦い経験。それぞれが悩みながらも進んでいく姿も「自分もこんなことあったな」という気持ちにさせられます。鑑賞後、感動とノスタルジーに包まれ不思議な感覚を味わえます。何度も見たくなるアニメ。ぜひまだ観ていないという人はチェックしてみてください!

 

非現実なはずなのに、そこにリアルがある

いかがでしたか? あなたのマイベストアニメは入っていましたか? 「星のカーヴィもアンパンマンも入ってない!」とお怒りのお子様方、「ガンツ(GANTZ)、トリコ、咲、ワーキング何も入ってないじゃないか!」とお怒りの10代、20代のみなさん、そして「ドラゴンボールと美味しんぼが入ってないじゃないか!」とお怒りの30代、40代のみなさん。大変申し訳ございません。今回は好きなアニメが多すぎて入りませんでしたが、次回ランキング時にはきっと入るはず! 今回はあくまで編集部の「独断と偏見」ということでお許し頂ければと思います。

アニメは、自分の人生を重ね合わせて勇気をもらったり、迷いや悩みに対する答えを主人公からもらったり、生きる指針になる名言をもらったり、楽しむこと以上の何かが詰まっています。ストーリーや映像美に優れた日本のアニメは、今や世界に誇るカルチャーとも言えますよね。

面白い映画からも感動をもらえる。恋愛アニメからも生きるヒントをもらえる。たまにはアニメの聖地に足を運んだり、秋葉原や渋谷にあるアニメイトなどアニメ好きが集まる場所に足を運んだりしながら、これからも存分にこの日本のカルチャーにひたって行きましょう!

トレント(torrent)や2chのアニメスレッドにアクセスしすぎて睡眠不足に陥るのはほどほどに!

次回は2016年版、2017年版と年を切って選んでみたいと思います。

それでは今日はこの辺で! 

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