ロンドンはアートの街としても有名である。
市内だけでなく、イギリス中の国立美術館の入館料が無料という太っ腹な国である。特にロンドン市内には、建築物だけでも観る価値のある美術館やギャラリーが沢山ある。館内には、ツーリストだけでなく、大きな画板を持った未来の画家たちが真剣な眼差しでデッサンする姿が。こういった国の支援があるからこそ、貧しい若者から素晴らしい才能が発掘されるのだろう。そんなロンドンのおすすめ美術館を紹介したい。
ゴッホのあの「ひまわり」をこの目で確かめよう!!
ナショナル・ギャラリー
世界最大級を誇るの美術館。1824年に建てられた宮殿はまさに圧巻。建物を観るだけでも感動するが、そこ飾られているのが、ダヴィンチ、モネ、ゴッホ、フェルメールなど、蒼々たる西欧絵画のコレクションとあって、それが無料で観れてしまうことに震える。本館、新館に分かれていて、年代別に展示されているが、とにかく広くて、案内なしでは迷ってしまう。
各部屋にいる監視員にどこに何が展示されているか聞くことも出来るが、時間に余裕がある場合は、ガイドを申し込んで、館内の図面と共にじっくり回ることをおすすめする。無料のツアー、トレイルなどに参加したり、タッチスクリーンガイドを利用することも可能。少々高めではあるが、そこでしか買えないオリジナルグッズが手に入るミュージアムショップやカフェもおすすめ。