ドイツと言えば、ビール。であるが、驚くのはその安さと豊富な種類である。通常のスーパーで売られているのは0.5ℓの瓶ビールがほとんどであり、1本30¢〜2€程。レストランやバーでは、WASSER(飲料水)より安い。しかも、日本では主流となっている第二、第三のビールと呼ばれる発泡酒はなく、発酵手法の違う全て、”本物のビール”である。ドイツビールの主なスタイルと、その中から是非とも飲んで欲しい5つを紹介したい。カフェやレストランのオープンエリアで、道端で、公園で、ビールを飲んでいる人を見ない日はない。”街を歩けばビールに当たる!”そんなベルリンからローカル情報をお届け!!
Pilsner(ピルスナー)
ボヘミア(現チェコ)で誕生したビアスタイルをドイツ風にしたのが、ジャーマンピルスナー。
色合いが薄く、スッキリとしたドライな味わいが特徴。ポップの苦味とのど越しの良さがどんな料理にも合うため、ドイツビールの代表的なスタイルとなっている。日本のビ-ルもほとんどがピルスナーであるため、日本人ツーリストからも人気が高く、気に入る人がとても多い。
どこに行っても飲めるマストなピルスナーはこれ!!
Warsteiner(ヴァルシュタイナー)
ドイツで最もポピュラーなビール。と言われているだけあり、スーパー、デパート、駅構内の売店、KIOSK(街中にあるコンビニのような商店を刺す)など、どこに行っても大体売っている。レストランやバーではドラフトが飲めるところもあり、きめ細かい泡と喉越しが良い。
醸造所直通の人気ピルスナー
Schultheiss(シュルタイス)
元はMehringdammに醸造所があったパッケージに特徴のある伝統的なビール。ピルスナーの中でもドライでスパイシーな味。ベルリナーにも人気があり、スーパーや駅前の売店でも取扱いが多く、場末のスナックのようなバーでいきなりドラフトが飲めたりする。醸造所跡地は、モダンなリノベーションアパートメントの集合体となっている。