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他人の意見に左右されないために。自分自身を評価することの重要性

沢葦夫 沢葦夫


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相手への評価は、自分への真剣勝負でもある

大手メディアであれ職場の上司であれ政治家であれ、相手の実力を客観的に評価する姿勢が重要であるということだ。その評価軸があれば、その人のアドバイスや指導に一度耳を傾けることに意味が増す。新しい発見や違った見方を得るチャンスになるわけだ。また、誰かに批判されたりからかわれたときにも、相手の心理を読み取り、能力や人間性をまず評価してみようと冷静になることができる。しかし自分の評価軸が狂っていたらどうだろう? 相手を評価するときは評価者であるあなたのモノの見方、分析能力、客観性が問われることになる。自分に対する真剣な評価の目が前提として必要であると言えるのだ。

つまり他人のアドバイスを活かすには、自分の評価能力を高めることが重要であると結論づけることができる。その第一歩が、自分を客観的に評価すること。けっしてその結果に一喜一憂してはいけない。むしろ自分の悪い部分、弱点を自分で知ることができたとしたら、それは大きな進歩であり、あなたが新しく獲得した優れた能力のひとつになる。そして自分の良い点についてもしっかりと自己評価しておこう。このとき、良い点(長所)を周囲の他人と比較してはいけない。勉強はA君にかなわない、かけっこはB君のほうが速い・・・と比べたら、あなたには長所が一切なくなってしまう。

さて、評価というと「いい」「悪い」や「優れている」「劣っている」という二者択一的な発想になる。充分な情報や経験がなければ、判断が難しくなることもある。周囲の人と評価が分かれ、場合によっては論争にまで発展することもあるだろう。そんなときのあなたの判断基準はどうしたらいいのだろうか。

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