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他人の意見に左右されないために。自分自身を評価することの重要性

沢葦夫 沢葦夫


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相談するべきは専門家で信頼できる人?

だが 相手がプロフェッショナルならば話は異なる。法律相談などは、弁護士が適切なアドバイスをしてくれるはず。それでも相談する分野に経験が浅い弁護士だったりすると、答えが適切とは限らなくなる。医者にしてもセカンドオピニオンの重要性は再三指摘されている。専門家が常に正しい判断と先導をしてくれるとは限らないわけだ。

でも客観的にあなたのことを見ているのも他人

あなたの言動について客観的に見ているのは、やはり周囲の他人だ。各人が好き嫌いもふくめた偏見によるフィルターを介しているにせよ、あなたが自分自身で気づかないことを相手は察知している可能性はある。レポートを書いたとき、書いた本人がチェックをすると誤字脱字の見落としが多くなる。自分で書いたものだから間違いないだろうという先入観があるからだ。他人に読んでもらうことで、その穴を埋めることができる。他人はチェッカーとして有効に機能してくれることが多いのかもしれない。あなたの長所と短所を、身近な人は割と正確に言い当てられるだろう。

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一方的に鵜吞みにしないことがポイント

大手メディアが報じたことでも、現実を言い当てていなかったり誤りがあったりすることは意外にある。戦時中はそもそもまったく当てにならなかった。学校での教師の指導も、クラス運営上の都合が入り込む余地があり、職場の上司も自分が忙しければ熟考して指令を出しているとは限らなくなる。常に自分の目で見て頭で考え、それらの指導や情報をそっくりそのまま即座に受け入れないことが重要。いったん咀嚼してからでも遅くはないのである。

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