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「ふざけんな!」仕事で愚痴りたくなった時に思い出して欲しいこと

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


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今週に入って“愚痴”を言いましたか? それはどんなもので、また何回くらい言いましたか?

仲間同士で集まってウワサ話に華を咲かせる・・・のではなく、手当たり次第、上司や部下、仕事の文句を吐き散らしその場限りの爽快感に浸る。それは、決していけないことではありません。吐き出すことはとっても大事ですし、愚痴を言わない人なんて聞いたことがありません(少なくとも私の周りでは)。

でもちょっと立ち止まって考えてみましょう。その愚痴の数々は、本当に口に出す必要があったのでしょうか?

なぜ愚痴を言いたくなるのか

何年も仕事をしてキャリアが培われていくと、自分なりのルールややり方が確立されていきます。それと同時に、自分の意思と反した他人の行動や仕事の進め方を受け入れにくくなっていきます。年数を重ねれば重ねるほど、『自分のルール』に沿わない人間に嫌悪感を抱いてしまうのです。自分を正当化したくなるんですね。ですが、個々の性格に違いがあるように、他人が自分と同じように動く・考えることはありません。

一方で、誰もが守っているルールが存在します。それは「挨拶をする」「時間を守る」など、働く上で忘れてはいけないと言われている『社会のルール』です。もちろんそのルールには従うべきです。しかし、時にその『社会のルール』に『自分のルール』が含まれていると錯覚してしまうことがあります。「上司への確認は1週間前」「クライアント先に行くときは必ず30分前に到着」など、自身が設定している細かいルールです。

そういった『社会のルール』と『自分のルール』を一緒くたに考えてしまうからこそ、“愚痴”を言ってしまうのではないでしょうか。となると大半は、愚痴を言う必要がないものばかりなのかもしれません。

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