本題(二文目)
「今日は、▲▲(テーマ)の◼◼(方向性)についてお話します」
シンプルに、何についてこれから伝えるのかを明示します。
当たり前のように思いますが、案外事前に聞いていた演題と実際の内容、あるいは聞き手の理解がズレていることはありえます。ですから講師として「これを話しますよ」と宣言し、聞き手の期待を整理します。
どんな切り口で展開されるのかという方向性
テーマの明示とともに、その話がどんな切り口で展開されるのかという方向性を明らかにすることも大切です。例えば「AIの魅力と将来像について」と「AI社会の課題について」では、語るトーンも感情も異なります。話し手と聞き手が“同じ船”に乗ることが場の一体感と価値を高めるので、そのための地図を指し示すということです。