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「境界性パーソナリティ障害(人格障害)」という病とその対処方法

芦沢壮一 芦沢壮一


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医学や社会の発達により、それまで見落とされていたある種の行動やちょっとした考え方の違いが、一定の水準を超え本人や周囲の日常生活に悪影響を及ぼすほどになった時、それは「病」として認知されます。それは本人と周囲が見えないストレスと戦うのでなく、事実を客観視して有効な対応を取ることが、お互いが日常生活をよりスムーズに過ごすことにつながるために必要なことでもあります。

異常と感じられるほどに攻撃的・感情的・否定的な行動を発作的に起こす病気

最近5年間程の実感として、対人関係において些細な出来事をきっかけに異常と感じられるほどに攻撃的・感情的・否定的な行動を発作的に起こし周囲を困惑させ、しかし一連の波が去るとまるで何もなかったかのように、他人事のように穏やかに自分を取り繕う人を見かけるようになりました。

私は異なる幾つかの場面で身近に、これに該当する方々との接点がありました。そんな人がいるんだよ、という話をすると案外多くの方が自分の身近にもいる、と同感いただくケースが年々増えてきましたので、実体験を含めてその実情をお伝えするとともに、私たちが日々どのように接し、またどのように社会として対応して行くのが良いか考えてみたいと思います。

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