「あーせからし(か)!」という『嫌悪』
もう色々と我慢ならなくなった時に登場するフレーズがこの「せからしか」です。人間に対しても物事に対しても使えるマルチな魔法の言葉です。「お前クソめんどくせえな」は「あんたほんなってせからしかね」「あの仕事マジで面倒くさいからやりたくない」は「あん仕事ほんなってせからしかけんいっちょんしとーなか」と。文字に起こしたそばから呪文だと勘違いしちゃいそう。いかがでしょうか。
『九州のばあさんたちが使っていそうな方言を使うのがマスト』である
絶対にやっていけないのは『九州の“若者”が使っている方言では効果がない』ということです。あくまで『年配で生粋の九州のばあさん達が言いそうな方言を駆使すること』が非常に重要です。
私はこのキャラをかれこれ3年ほど演じ続けています。演じすぎて、もはやどっちが本来の姿かすらも分からなくなってくるくらい演じています。私の場合は特に『仕事で出会った年上の女性とプライベートで会うとき』に何度も助けられました。
本来は愛と尊敬の意を込めて『九州地方のババアキャラ』と言いたいところでしたが、さすがに各所からのお叱りを受けそうだったので、今回は『ばあさん』と表現させていただきました。
『九州』と一口に言ってもそれは多種多様な方言が存在します。今回お話したのは、まあそうですね。だいたい福岡・佐賀・長崎あたりのばあさんをイメージしている、とでも言っておきましょうか。あ、どうでもいいですか。
最後に忠告
このキャラクターをやり始めたら、そうですね。確実に「モテません」。